BeInCrypto、2023年の注目AI関連仮想通貨銘柄5選を発表

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米大手仮想通貨(暗号資産)メディアBeInCrypto、2023年の注目すべきAI関連銘柄5選を発表

米大手仮想通貨(暗号資産)メディアBeInCryptoは23日(現地時間)、2023年の注目すべきAI関連銘柄5選を発表した。

昨年末からサンフランシスコ発AIベンチャー「Open AI」が開発したチャットボット「Chat GPT」が業界を横断して旋風を巻き起こし、23日にはマイクロソフト社がOpen AI社に対し今後数年間にわたる計100億ドルの追加投資を決定するなど、AI業界はいま注目を浴びている。

BeInCryptoが選定した2023年の注目すべきAI関連銘柄は以下である。

  • Ocean Protocol(OCEAN)
  • SingularityNET(AGIX) 
  • Fetch.ai(FET)
  • Numeraire(NMR)
  • DeepBrain Chain(DBC)

以下、各プロジェクトの内容を簡潔にまとめる。

Ocean Protocol(OCEAN)

Ocean Protocolは2017年9月に設立された、オープンソースのデータマーケットプレイスだ。個人や企業がプライバシーを保護しながらも、透明性の高い方法でデータを交換し収益化するマーケットプレイス「Ocean Market」により、これまで価値を付与されてこなかったデータを、資産として安全に管理できる環境を提供している。

以下、独自トークンOCEANのチャートである。

OCEANが購入できる取引所

SingularityNET(AGIX)

SingularityNETはブロックチェーンを用いた人工知能基盤として、2017年10月に始動したプロジェクトだ。プロジェクトの目標は、誰でも簡単にAIサービスの作成、共有、アプリケーションへの統合ができる環境を構築することだ。

AI業界の現状の課題として、複数のAIを組み合わせて使用することはあまり想定されておらず、SingularityNETはAI統合のソリューションを提供している。

以下、独自トークンAGIXのチャートである。

AGIXが購入できる取引所

Fetch.ai(FET)

Fetch.aiは、分散型AIと機械学習を使用してデジタル経済の発展を支援するプラットフォームとして、2017年9月に創設された。

Fetch.aiのプラットフォームは必要なAIツールを開発者に提供し、スマートホーム、サプライチェーン、輸送、その他の産業をより最適化することを目指している。

さらに独自の分散型台帳「Fetch Smart Ledger」を開発しており、ユーザーはマイナーとして参加することも可能だ。マイナー報酬として独自トークン「FET」が付与される。

以下、独自トークンFETのチャートである。

FETが購入できる取引所

Numeraire(NMR)

Numeraireは、世界中のデータ科学者による株価の予測結果をもとにヘッジファンドを運用する企業として、2015年12月に米シリコンバレーで創設された。

良い投資成績を残したデータサイエンティストには、独自トークン「NMR」が報酬として支払われる仕組みだ。データサイエンティストの間では、すでに有名なプラットフォームとしての地位を確立しつつある。Numeraireは現在、「Numerai Signals」と「Numerai Tournament」の2つのアプリを提供している。

以下、独自トークンNMRのチャートである。

NMRが購入できる取引所

DeepBrain Chain(DBC)

DeepBrain Chain(DBC)は、人工知能の開発とブロックチェーン技術を融合させた分散型AIプラットフォームとして、2017年11月に設立された。

通常のAIでは演算処理を自社コンピューターで行うが、DeepBrain Chainでは演算処理をマイナーが行い、マイナーは独自トークン「DBC」を受け取れる仕組みとなっている。このモデルにより、AI導入コストが大幅に削減され、より手頃な価格でAIを利用できるようになる。DeepBrain Chainはすでにクラウドベースのゲーム、半導体シミュレーション、医薬品開発といった分野で利用されている。

以下、独自トークンDBCのチャートである。

DBCが購入できる取引所


読者には充分なリサーチを重ねたうえで、投資判断を行ってもらいたい。

参考文献

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