2021年10月より日本からFTXへの登録(口座開設)ができなくなりました。
そのため新規で登録を考えている方は、他の取引所を使うことをおすすめします。
2022年11月11日にFTXは米国で連邦破産法第11条(Chapter11)の適用を申請しました。
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- IEOとはブロックチェーンプロジェクトが発行するトークンを、仮想通貨取引所が先行販売するサービス
- FTXのIEOに参加するためには事前準備が必要
- 今回はFTXのIEOに参加する方法を分かりやすく解説
▼FTXのIEO参加方法を動画で確認したい方はこちら
目次
FTXの過去のIEO銘柄と成績は?
IEOでは一定の評価が有るFTXですが、過去のIEOにはどんな銘柄がどれだけ上昇したのでしょうか。解説します。
参考ツイート
まずはFTXのオリジナルトークンであるFTT。これはなんとIEO終了後より174倍もの高騰を見せています。
次に今話題のDeFi銘柄であるSRM。こちらは74.5倍に跳ね上がっています。
続いてはブロックチェーンの手数料や処理の速さを劇的に改善したブロックチェーン技術Solanaを使用したOXY(オキシコイン)が72倍になっています。
それ以外でも24倍や18.9倍という高騰が目立ちます。
過去10回以上FTXでIEOが行われているのですが、毎回異様に盛り上がるイベントとなっています。銘柄の選定のセンスはさすがFTXというところでしょうか。
勝ちに限りなく近いFTXのIEOですが、このチャンスは見逃せませんね。
IEO概要
そもそもFTXという取引所の事が知りたいアナタ、以下のリンクで詳細に解説していますのでぜひご覧ください。
これもうみた?FTXについて詳しく解説
ここではFTXのIEOとはどんなもの?という疑問にお答えします。
IEOとは?
IEOという言葉を最近耳にするようになったけどあまり意味がわからない方、なんとなく知っているけど正確には知らないという方などのためにIEOの特徴を表にしましたのでご覧ください。
IEOの特徴
誰が利用できる? | その取引所のユーザーならどなたでもIEOに参加可能です。(今回はFTXです) |
取引相手は? | その取引所です。(今回はFTXです) |
参加方法は? | その取引所のサイトに参加するためのリンクがあります。 |
管理者は居る? | その取引所が管理者となりIEOを開催します。 |
参加条件はある? | 有ります。詳細は後述します。 |
本人確認は? | KYC※1とAML※2 |
告知はどうやってしている? | その仮想通貨の発行元と取引所が広告を行います。 |
取引の透明性はどう? | 高いです。 |
セキュリティーのレベルは? | 新しい技術なので基本的には非常に高いです。 |
参加人数が多い場合は? | 抽選により購入権利が獲得できます。 |
※1 KYCとはKnow Your Customerの頭文字を取ったもので、銀行に新規口座を開く際に銀行より要求される書類のレベルの本人確認証が必要です。(免許証のコピーや実際にそこに住んでいる証明として公共料金の請求書or領収書)
※2 AMLとはAnti-Money Launderingの頭文字を取ったもので、マネーロンダリングを防ぐために反社会勢力やテロ資金などを排除するための目的で認証を行うことです。
ICOとIEOの違い
ICO(Initial Coin Offering)とは、そのプロジェクトのトークンを発行し、そのトークンを投資家に買ってもらってプロジェクトの資金を集めることです。
ひと昔前にICO全盛の時期があったのですが、仲介者が居ない取引のため、多くの詐欺被害が多発し、今はかなり少なくなっています。
IEO(Initial Exchange Offering)では、ICOの欠点である仲介者が存在しないという点を改良し、取引所が仲介し、投資家を募ります。そのため、取引所が告示した時点でまずは取引所が取り扱うべきであるかの審査をクリアしているということなので、格段に信頼性が上がり、ユーザーが安心して参加できるので今ではIEOが全盛となっています。
また、IEOの盛り上がりの陰で、密かに盛り上がってきているのがSTO(Security Token Offering)です。STOは既存の株や社債等の金融商品を、ブロックチェーン上にのせて暗号化したトークンに変換し、売り買いできるようにした仕組みです。
STOはその仮想通貨が取引所に上場するハードルが下がっていろいろな人が取引しやすくなったり、ブロックチェーン技術により取引の透明性が格段にあがることにより多くのユーザーが安心してトレードに臨めるという利点があります。
まだSTOは黎明期のため、セキュリティー等に課題は残りますが、将来的に株式市場にとって代わる可能性を秘めていると言われています。
FTXのIEOの参加方法
今回のFTXのIEOは…
2021年8月26日(木曜日)日本時間22:00~23:00
銘柄はブロックチェーンゲーム空間「Star Atlas」で使用されるトークン『ATLAS』と「POLIS」です。今回はこの2種類の仮想通貨がIEOで販売されます。今流行りのNFT関連の銘柄ですね。このATLASとPOLISは処理が早くて手数料が安いと評判のSolanaブロックチェーン技術を使用しているので、今後要注目の銘柄です!また、Star Atlasは、最先端のブロックチェーン、リアルタイムグラフィックス、マルチプレーヤービデオゲーム、分散型金融テクノロジーの融合から生まれた次世代のゲーム空間です。
勝ちに限りなく近いFTXのIEOですが、今回の銘柄はまずはエントリーしないことには購入権利を獲得できないので、エントリーするための方法について解説します。
- FTXアカウントを作成する
- FTXアカウントレベルを最大の2まで上げる
- FTTトークンを150FTT以上保有する
- FTXサブアカウントを作成する(ワンクリックで作成可能)
- 作成したサブアカウントに入金する
ちなみに、アメリカに在住している方の参加は禁止されています。アメリカ以外に居住の方のみ参加しましょう。
STEP1:FTXアカウントを作成する
まずはFTXにアカウントを作成します。作成していない方は以下のリンクからどうぞ。
次に、写真付きの本人確認書類をアップロードしてアカウントレベルを2まで上げます。下記のリンクに画像付きでアップロード方法が載っていますので参考にしてください。
これもうみた?FTXのアカウントレベルを上げる方法
STEP2:FTXアカウントレベルを最大の2まで上げる
FTXのアカウントには、アカウントレベルがあり、レベルによって制約があります。今回のIEOに参加するためにはレベル2が必要なので、写真付きの本人確認書類をアップロードしましょう。
尚、最低でも開催時間の24時間以上前にレベル2になっておく必要があります。
▼FTXのアカウントレベルと制限事項
アカウントレベルと必要条件 | 制限事項 |
レベル0 メールアドレスの入力のみ | 出金は累計1,000ドルまででFTTトークンの購入も不可 |
レベル1 住所、氏名の入力(書類不要) | 1日あたり2,000~9,000ドルまで出金可能でFTTトークンの購入は可能 |
レベル2 写真付きの本人確認書類の提出(免許証かパスポートの写し) | 出金額等に制限が無くなり、更には法定通貨での銀行口座で入金と出金が可能 |
STEP3:FTTトークンを150FTT以上をステーキングする
FTTトークンを既に持っている人は良いですが、持っていない人はこれを機会に買ってみてはいかがでしょうか。
FTTトークンは保有(ウォレットに保管)するだけでは、IEOに参加するための抽選チケットは配布されません。IEOの抽選チケットを受け取るには必ずFTTをステーキングする必要があるのでご注意ください。またIEOに参加するには150FTT以上ステーキングする必要があります。さらにIEO開催当日の24時間前までにステーキングしておく必要もあります。
FTTトークンを一定数以上ステーキングするという条件は、今後もFTXでIEOが開催される度に参加条件として入りそうなので、IEOが開催される前に大きな値上がりが期待でき、更には価格差益を狙えるだけではなくFTXでの取引手数料が割引される等のメリットがたくさんあります。
ちなみに、FTTトークンは2021年1月は日本円で約660円で買えました。2021年8月18日時点で日本円で約4,700円です。今後も値上がりが見込める有望なトークンです。
持っているFTTトークンの数量 | 付与されるチケット数 ※ |
150 | 1 |
1,000 | 2 |
10,000 | 3 |
50,000 | 4 |
250,000 | 5 |
1,000,000 | 6 |
※1 チケット1枚につき180,000ATLASと1,800POLISが買える権利が抽選により付与されます。
STEP4:FTXサブアカウントを作成する
※▼ここから下の画像は以前開催されたIEO(MER)の画像ですが、今回もやり方自体は同じなので安心してください。
FTXのサブアカウントを作成します。このステップは1クリックで完了します。
まずはFTXにログインし、トップページの『ATLAS &POLIS』の画像をクリックします。
次に『ATLAS-IEO SUBACCOUNT CREATED』を1回クリックするだけでサブアカウントの作成は完了です。(薄く表示されていれば完了しています)
FTXのATLAS-IEO特設ページへ(公式サイト)
STEP5:作成したサブアカウントへ入金(メインアカウントから資金移動)する
ページ右上の水色になっている部分をクリックするとメニュー一覧が出るので『Wallet』をクリックしてください。
サブアカウントへ切り替わっていることを確認して『TRANSFER』をクリックします。(ATLAS-IEOが水色になっていればサブアカウントになっています)
左端の『Coin』のすぐ右にある▼をクリックして入金する通貨の種類を選んでください。
真ん中の『Source Account』の欄が送る側、今回はMain AccountになっていればOKです。
右端の『Destination Account』が宛先、今回はATLAS-IEOになっていればOKです。
今回のIEOではチケット1枚につき、180,000ATLASと1,800POLISの購入権利が抽選により付与されます。詳細は後述しますが、チケット1枚につき日本円で約74,000円ほどの購入費用が必要です。
ATLAS&POLISの入札金額はいくら?
今回は1チケットにつき入札金額の範囲は400USD〜500USDの範囲で設定できますが、非常に人気があるIEOのため、最小金額の400ドルでは恐らく入札には勝てないと思われますのでMAXの500ドルに設定しておいたほうが良いでしょう。
その上でFTTトークンを支払う必要があるのですがこれも0FTT~5FTTまで任意で設定できます。こちらも0FTTや1FTTでは入札に勝てないと予想されるため、必ず限度額である5FTTに設定しておくことをおすすめします。
※入札で使用されたFTTトークンやドル又はUSDTは入札に勝てなかった場合は全額即時返却されますのでご安心ください。
1チケットにつき180,000ATLASと1,800POLISの購入権利が付与
抽選に受かれば1チケットにつき180,000ATLASと1,800POLISを購入できるため、500ドルの価格設定であれば500ドル(約50,000円)の入札費用と、設定したFTTトークンを支払います。2021年8月現在のFTT価格だと日本円に換算すると24,000円程で、保有しているFTTトークンを除いて日本円で総額約74,000円で落札することができます。
見事購入完了したMERは、IEO終了後数時間以内にはロックが解除され、譲渡可能な状態になります。このあと1週間程度で取引所にATLASとPOLISは上場され、入札で買えなかった人達が購入するので高騰必至な状態となります。(100%高騰する訳ではありませんので十分ご留意ください。過去のIEO分は爆騰しています)
FTXのIEO当日より行うこと
まずは2021年8月26日(木)夜10時までワクワクドキドキしながら待ちます。そして夜10時をむかえたら以下の方法で入札を行いましょう。
※夜10時から夜11時までの間に入札を行えば良いので、焦らずにしっかりと確認しながら入札を行いましょう
STEP1:サイトに表示されるATLAS&POLIS-IEOの画像をクリックします
STEP2:ページ下部の『PLACE OR EDIT BID』をクリックします
STEP3:入札する内容を編集します。
①保有しているFTTトークンの数量に応じてチケットが付与されます。抽選に受かれば1チケットにつき180,000ATLASと1,800POLISの購入権利が発生します。
②入札金額を編集します。最大の500ドルに設定しておくことをおすすめします。
※設定した資金はIEOが終了するまでロックされます。ご注意ください。
③入札に使用するFTTトークンの数量を編集します。こちらも最大の1チケットにつき5FTTを設定しておくことをおすすめします。
※設定したFTTトークンはIEOが終了するまでロックされます。ご注意ください。
④規約に同意するため、左端をクリックしてチェックを入れます。
⑤日本時間8月26日夜10時からクリックできるようになります。
※サイト表記は夜9時から夜10時となっていますが、こちらはシンガポール時間の表記のため、日本時間では夜10時から夜11時までです。間違えないように注意しましょう。
見事抽選に受かった場合、サブアカウントへ通知が届いた後にATLASとPOLISが入金されます。ワクワクする瞬間ですね。
まとめ
この記事では、毎回大変な人気があるFTXのIEOについて解説しました。
IEOにエントリーするまでの条件が、初心者には少しハードルが高いですが、高いハードルを越えるだけのメリットはあると筆者は感じました。
過去のIEO銘柄の上がり方を見ても、今回のMERは新しいブロックチェーン技術Solanaのプラットフォームで、処理が早くて手数料が安いという理想的なブロックチェーン技術です。長期的に見てかなり価格の上昇が期待できそうです。
また、参加条件のFTTトークンは今後もFTXのIEOには必要になりそうなので、FTXのIEOが開催される度に参加条件を満たすためにFTTトークン購入希望者が多くなり、結果的にFTTトークン自体の値上がりも期待できるので、まだ持っていない人はこれを機会にぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
もし幸運にも抽選に受かり、購入する権利を得たならば、予想より大きな利益が待っているのではないかと今からワクワクします。
この記事を読んでくれた皆さんがIEOで大きな利益をゲットできる事を祈りつつ筆を置きたいと思います。
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