- 【NFTコレクション】HAKURO(白露)の特徴について解説
- HAKUROの今後の展望・買い方まで合わせて解説
- この記事を読み終わる頃には、HAKUROの魅力が理解できます
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目次
【NFTコレクション】HAKURO(白露)とは?
NFTコレクションのHAKURO(白露)とは「近未来的で緑がベースカラーの美少女」を3D調で表現しているコレクションです。
AIアートクリエイターのiX氏が1点1点丁寧に作成しており、コレクションを通して「近未来×美少女×緑」というコンセプトが一貫しています。
2022年9月8日の白露の日にこのプロジェクトはスタートしました。
パンデミックや戦争など現代では信じられないことが、世界で起きています。
そんな世界に少しでも小さくても光り輝く朝露のような存在になりたいという願いを込めています。
引用源:HAKURO 公式サイト
上記は、公式サイトに記載されている文章です。
iX氏は、色々なネガティブな現象が起こっている現代において「小さくても光り輝く朝露のような存在になりたい」という想いの元、HAKUROを運営しています。
コレクション名の「HAKURO」についてですが、名前の由来は「白露」という言葉から来ています。
白露とは、夜中に大気が冷え草花や木に朝露が宿りはじめる頃のこと。
iX氏が「小さくても光り輝く朝露のような存在になりたい」という想いから、作成したNFTに、朝露が宿り始める「HAKURO(白露)」が名付けられています。
このことから「HAKURO」は、コンセプトがしっかり確立されているNFTコレクションと言えるでしょう。
HAKUROの保有者は「3D調の近未来な美少女の世界観」と「iX氏の世界観」の両方に魅力を感じて購入している印象があります。
HAKURO(白露)の特徴
HAKUROがどんなNFTコレクションなのかざっくり理解した所で、次にHAKUROの特徴について詳しく見ていきましょう。
HAKUROの持つ特徴は、主に下記の4つです。
- AIの技術を使って作られるNFTアート
- 発行数が少ない
- 販売方法が特殊
- 現状特別なユーティリティがない
それぞれ解説していきます。
AIの技術を使って作られるNFTアート
HAKUROの持つ特徴の1つ目は「AIの技術を使って作られるNFTアート」です。
HAKUROは、NFTコレクションの中では珍しい「AI技術」を使って、コレクションが作られています。
HAKUROは単なるAIアートではありません。独自考案したpromptを利用し”人間の感性”と”AIの創造性”が最大限に活用されたアート作品です。
引用源:HAKURO 公式サイト
公式サイトに上記の記載があるのですが、HAKUROはAIのみで作成している訳ではなく「AIの創造性」に「人間の感性」を組み合わせて作成されています。
その結果、高クオリティで魅力的な世界観を持ったNFTが生まれているのです。
「AI技術を使って作られている」という点が注目されがちですが「AI技術」と「iX氏」の2つが組み合わさってこそ表現される世界観である、ということを理解しておきましょう。
発行数が少ない
HAKUROの持つ特徴の2つ目は「発行数が少ない」です。
NFTコレクションHAKUROの発行数は「333体」です。
国内外問わず、NFTコレクションは「数千~数万体」の数を販売するケースが主流です。その様なコレクションと比較すると、HAKUROの発行数「333」という数は、少ないと言えるでしょう。
そして、NFTは特性上それぞれが1つしか存在しないので、HAKUROの様な発行数が少ないNFTは「需要が高まると価格も高騰しやすい」と言う特徴も持っています。
販売方法が特殊
HAKUROの持つ特徴の3つ目は「販売方法が特殊」です。
HAKUROは、一括で全てのNFTをリリースするのではなく、1点ずつ追加でリリースされ、その後Discord内で抽選が行われます。
1点ずつ追加でリリースされる理由は、公式サイトの下記の文を読むとその理由がよくわかると思います。
1点1点を丁寧に作成しているため、333点を一斉にリリースすることはせず、1点ずつリリースします。最新のリリース情報はTwitterをチェックしてください。
引用源:HAKURO 公式サイト
ここまでで、HAKUROの特殊な販売方法を解説しましたが、記事執筆時点では既に、333体のNFT全てがリリースされています。
つまり「これからHAKUROを買いたい」と思った場合、抽選に参加するのではなく、OpenSeaの2次流通から購入することになります。
しかし、まれにDiscordで「ゲリラ販売」が開催されることもあります。
その際も抽選が行われるはずなので、333体全てリリースされたとはいえ、今後もDiscord・Twitterをチェックしておきましょう。
現状特別なユーティリティがない
HAKUROの持つ特徴の4つ目は「現状特別なユーティリティがない」です。
ユーティリティとは「該当するNFTを保有していることで得られるメリット」のことです。
近年のNFTは「ユーティリティ」が求められることがほとんどです。
理由としては、NFTを買うことの安心材料が欲しいからだと考えられます。
現状NFTを購入している方は、投機目的で購入している方が多数です。
もちろん「クリエイターを応援したい」という純粋な気持ちから買っている方もいます。
NFTは言ってしまえば「ただの画像」なので「この画像に大きなお金を払う価値はあるのか?」と購入者が考えるのは、当然のことです。
そして、NFTを投機目的で購入している方が一番喜ぶことは、フロア価格が上がることです。
NFTの購入時価格よりフロア価格が上がれば、転売利益を狙うことができます。
その為、コレクションのフロア価格の上昇に関係する「ユーティリティはあるのか、もしくは何なのか?」という点は、非常に重要なポイントなのです。
しかし、HAKUROには特別なユーティリティが現状ありません。これだけを聞くと、投機目的でNFTを購入する方にとってはマイナス要素に感じるでしょう。
ただ、記事執筆時点でHAKUROのフロア価格(最低価格)を見てみると、0.133ETHです。
※0.133ETH = 約2万1千円。
特別なユーティリティが無いのにかかわらず、この高値を付けているのは驚異的です。
また、HAKUROを保有しているユーザーは「HAKURO・iX氏のデザインや世界観が好き」という理由で保有している印象があり、特にユーティリティに期待していない様に感じます。
とはいえ、今の状態からさらにユーティリティが追加されれば、HAKUROの価値上昇が予想できます。
その為、一見マイナス要素に見える「ユーティリティがない」というポイントは、保有者にとっては特別気にしていることではないですし、逆に「伸びしろがある」と言い換えることができます。
HAKURO(白露)の今後の展望を考察
HAKUROの特徴について理解したところで、次は「HAKUROの今後の展望」について考察していきます。
まず、今後の展望を考察するにあたって「次のコレクションを準備している」という点が大きなポイントになります。
iX氏が「NEXTコレクション」についてDiscord内で言及しているので、今後次のNFTコレクションがリリースされることは間違いないでしょう。
NFT業界では、新しいコレクションがリリースされる際に、関連コレクションを保有している方向けにALが配られることがよくあります。
ALとは「アローリスト」の略称で、優先購入権のことです。WL(ホワイトリスト)と同義語になりますが、ホワイトには差別的な意味合いも含まれてしまうことから、最近では「AL」と表現されることが多くなっています。
HAKUROも例外ではなく「HAKURO保有者には、次のコレクションのALを配布予定」と、iX氏から既に発表があります。
その為「HAKUROの購入を検討している方」は買っておいて損はないはずです。
また、HAKUROはNFT以外にもグッズ販売を行っていて、HAKUROのグラフィックがあしらわれたパーカーがリリースされています。
こちらのパーカーは、自分が保有するHAKUROにデザインを変更することが可能です。
NFT販売以外からも収益を得ていると、NFTの売れ行きが悪くなった場合でも資金を確保し易くなりますよね。
資金が確保できれば、新しいコレクションに向けての準備や、新しいグッズ販売の計画等、新たな施策を行うことができます。
その為、投機的な目線で見た時にも、HAKUROはポジティブに映るのではないでしょうか。
また、Discord内では海外ユーザー向けに「英語での発信」も行っているので、海外ユーザーの獲得も狙えます。
これらのことから、HAKUROの今後の展望は明るいと言えるでしょう。
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HAKURO(白露)の始め方・買い方
ここでは基本的なNFTの始め方・買い方を画像付きで詳しく解説していきます。
NFTの始め方・買い方は下記の5STEPです。
NFTの始め方・買い方
- STEP1:仮想通貨取引所の口座開設→ETH(イーサリアム)を購入
- STEP2:MetaMask(メタマスク)をインストールする
- STEP3:取引所からMetaMask(メタマスク)にETHを送金する
- STEP4:MetaMask(メタマスク)とOpenSea(オープンシー)を接続する
- STEP5:OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
NFTを購入するまでに、必要な行程が複数発生します。仮想通貨の取引所を持っていない方がゼロから始める場合は少し大変に思うかもしれません。
しかし、一度準備をしてしまえば、NFT購入だけでなく仮想通貨関連の取引でも利用できるのでこの機会に一気に準備してしまいましょう。
リリースされていないNFTプロジェクトを買う際はもちろんですが、既に販売は終了していて、これから二次流通で購入を検討している場合も、公式Discord・Twitterのチェックは必要です。
Discord・Twitterをチェックすると、価格が高騰しているプロジェクトは、運営が活発にセールス・発信を行っているため、購入するかの判断が付きやすくなります。
Discordを初めて使う方はこちらの記事で使い方を詳しく解説しているので参考にしてください。
これもう見た?Discord(ディスコード)使い方ガイド|アカウント作成、初期設定、使い方まで徹底解説
それでは各工程の詳細を解説していきます。
STEP1:仮想通貨取引所の口座開設→ETH(イーサリアム)を購入
まず初めにNFT購入のための仮想通貨を手に入れるために仮想通貨取引所の口座開設をします。
NFT購入の場合はほとんどの場合ETH(イーサリアム)があればOKなので、国内取引所だけで十分です。
ちなみに本サイトがおすすめする国内仮想通貨取引所は以下の業者になります。
口座開設方法や仮想通貨の購入方法は各紹介記事内で解説しているので参考にしてください。
STEP2:MetaMask(メタマスク)をインストールする
ETHの購入が終わったら、次はNFT購入時に必要な「MetaMask(メタマスク)」をインストールしていきます。
MetaMask(メタマスク)とは、Google Chromeの拡張機能である「仮想通貨のお財布」の様なものです。
メタマスクは無料で利用可能&本人確認必要なしです。シェア率が非常に高く「人気を超えて定番」という位置付けのウォレットです。
メタマスクは「イーサリアム系のウォレット」に該当していて、イーサリアム上で発行されるNFTの購入・保管が可能です。(他チェーンも対応可)
NFT業界において、イーサリアム上で発行されるNFTが主流の現在ではメタマスクの準備が一番無難で使い勝手が良いと言えます。
メタマスクの準備方法と基本的な使い方はこちらの記事で解説しているので読みながら準備してみてください。
これもう見た?MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説
これもう見た?MetaMask(メタマスク)をスマホで使うには?ダウンロードから使い方まで徹底解説
ちなみにメタマスクはPC版とスマホアプリ版があるので、自分が使いやすい方を準備して大丈夫ですがバックアップ用として両方を同時に準備しておくことをおすすめします。
シークレットリカバリーフレーズの保管に注意!
メタマスクの初期設定時に「12種類の英単語で構成されるシークレットバックアップフレーズ」が表示されます。この12種類の英単語はメタマスクを復帰する際などのバックアップ用フレーズとなるため、必ず保管するようにしてください。
また、銀行の印鑑やキャッシュカードの暗証番号と同じものなので、他人に教えるフレーズではありません。
「シークレットリカバリーフレーズを聞いてくる=詐欺」と確定しても問題ありません。
こちらの記事でシークレットリカバリーフレーズの取扱い方を解説しているので一度しっかり読んで安全にメタマスクを使いこなす準備をしてください。
これもう見た?メタマスクのシークレットリカバリーフレーズとは?表示方法や使い方・保管法などについて解説
STEP3:取引所からMetaMask(メタマスク)にETHを送金する
.国内取引所でETHを購入し、メタマスクの準備が完了したらメタマスクにETHを送金します。
送金方法はこちらの記事で解説しているので参照してください。
これもう見た?メタマスクへイーサリアムを送金する方法をPC・スマホで解説!
上記記事内でも話していますが、メタマスクへETHを送金する際にメタマスクの送金アドレスをコピー&ペーストで取引所の送金先情報に貼り付けます。
その際にメタマスクのネットワークが「イーサリアムチェーン」になっていることを必ず確認するようにしてください。
この部分に気を付けないと「送金できない」や最悪資金を失ってしまう可能性があります。
また、初めて送金する際は少額でテスト送金を行い、確実に送金できるかを確かめる慎重さが必要です。
仮想通貨取引は「自己責任」が基本なので、「いらないリスクは最初に排除する」が上手な取引のコツですよ
STEP4:MetaMask(メタマスク)とOpenSea(オープンシー)を接続する
世界最大のマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)は登録などの必要は無く、MetaMask(メタマスク)と接続するだけでNFTを購入することができます。
メタマスクとOpenSeaを接続する手順は次のようになります。
メタマスクとOpenSeaを接続する手順
- OpenSeaにアクセス
- OpenSea公式サイトからメタマスクにアクセス
以下で詳細を解説します。
① OpenSeaにアクセス
OpenSea(オープンシー)には下記リンク.からアクセスします。
【OpenSea(オープンシー)公式サイトはこちら】
OpenSeaをブラウザで検索すると時々「詐欺サイト」にアクセスしてしまう危険性があります。
そのため、上記リンクからアクセスしたらブラウザのお気に入りに登録し、以降はお気に入りからアクセスするようにしてください。
② OpenSea公式サイトからメタマスクにアクセス
OpenSea公式サイトを開いたのなら下記の順番でメタマスクにアクセスし接続します。
STEP
OpenSeaの公式サイト右上にある「お財布のアイコン」をクリックしてください。
STEP
- 接続できるウォレット一覧が表示されるので「メタマスク」を選択
- メタマスクが起動するので「次へ」をクリック
- 「接続」をクリック
STEP
ポップアップが表示されるので「同意して署名する」をクリックします。
STEP
「同意して署名する」をクリックすると、メタマスクに移動するので「署名」をクリック。
STEP
OpenSeaの接続画面に戻ると「私の財布」と表示されているはずなので、この状態になれば接続が完了となります。
STEP5:OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する
OpenSeaとメタマスクの接続が終わったら、いよいよ「OpenSeaでNFTを購入」していきます。
OpenSeaでNFTを購入する方法は主に2つあります。
OpenSeaでNFTを購入する方法
- NFTを提示価格で購入
- NFTをオファーを出して購入
以下でそれぞれの方法の詳細を解説します。
NFTを提示価格で購入
NFTを提示価格で購入する方法は一般的な購入方法です。
Amazonや楽天などのインターネットショップと同じイメージです
購入方法は以下の手順です。
STEP
まずは自分が購入したいNFTプロジェクトの販売ページを探します。
NFTを探す際は画面上の「探す」のボックスにNFTの名称を入れると販売ページにたどり着きやすいので利用してみてください。
NFTプロジェクトの販売ページに移動したら購入したいNFTをクリックします。
STEP
NFTの詳細画面になるので、条件等に問題が無ければ「カートに追加」をクリックします。
STEP
ポップアップが表示されるので「購入を完了する」をクリックしてください。
その後はガス代の確認画面が表示され、画面の指示通りに進めていけば購入できます。
NFTをオファーを出して購入
「オファーを出して購入」とは販売ページにアイコンはあるけど、現在販売していないNFTを買いたいときに使う方法です。ホルダー(出品者)がその価格で承諾するとNFTを購入することができます。
「オファーを出して購入」は「WETH」で購入することになるのでその方法を解説します。
WETHは、ETHをERC-20規格に対応させるための仮想通貨です。「1ETH=1WETH」にペッグされており、ETHよりガス代が安い特徴があります。
STEP
購入したいプロジェクトの販売ページから「購入したいNFT」をクリックしてください。
STEP
詳細が表示されるので「Make offer」をクリックします。
STEP
そうするとポップアップが表示されるので「希望価格」「オファー期間」を入力→「Add WETH」の順にクリックしてください。
STEP
「Add WETH」をクリックすると、自動的にUniswapが起動するので、オファーに提示したい分のETHの数量を入力→「Wrap ETH」の順に進めます。
STEP
メタマスクが起動するので「確認」をクリックして、トランザクションを承認します。
トランザクションが承認されるとウォレット内に「WETH」が表示されるので確認してください。
STEP
再びNFTが表示されている画面で「オファー価格」を入力→「Make offer」の順にクリックすればオファー完了です。
この後、ホルダー(出品者)が了承すれば契約が成立し、NFTを手に入れることができます。
【NFTコレクション】HAKUROに関するよくある質問 Q&A
- HAKURO NFTはどのくらいの価格で購入できますか?
-
記事執筆時点でのOpenseaのフロア価格が「0.133ETH」なので、約2万1千円で購入できます。
- HAKURO NFTは、OpenSea以外のNFTマーケットプレイスで販売していますか?
-
いいえ。購入できるのは、OpenSeaのみとなります。
- NFTアートとクリプトアートの違いは何ですか?
-
この2つの言葉は「同義」と考えて問題ありません。
どちらも「ブロックチェーンに紐付けられたアート」のことを意味する言葉です。
まとめ
NFTコレクション「HAKURO」について解説しました。
デザインのクオリティがとても高く、日本はもちろん海外からも人気が出やすいNFTコレクションだと思います。
HAKURO NFTを保有しておけば、新コレクションのALがもらえますし、購入しておく価値は十分あるでしょう。
この記事を読んでHAKUROの魅力に気付いた方は、ぜひ購入を検討して見てください。
また「NFTに興味がある・これから始めたい」と考えている方は、下記の記事で詳しく解説しているので合わせて読んでみてください。
これもう見た?【完全初心者向け】NFTの始め方・買い方を徹底解説【注意点・投資判断の解説あり】
これもう見た?今話題の仮想通貨NFTとは?特徴と活用事例を初心者でも分かりやすく解説!
参考文献
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