- Kusama(クサマ)は、Polkadot(ポルカドット)のテストネットワークの意味合いが強い
- Kusamaは、大御所女性アーティストの草間彌生(くさまやよい)さんから名付けられた
- 仮想通貨KSMの価格は、仮想通貨DOTの価格次第である
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目次
仮想通貨KSM(Kusama/クサマ)とは?
Kusama(クサマ)は、Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏によって創設され、Gavin Wood氏はイーサリアムやPolkadot(ポルカドット)の開発者でもあります。
Kusamaは世界中のクリエイター達に相互運用性と拡張性を与え、ブロックチェーン上で構築できる様々なアプリの試作や、他のブロックチェーンと互換性を持つ、Polkadotの実験場という性質が強いという現状があります。
なんだか太陽と月の関係に似ていますね。太陽(Polkadot)が輝く時、月(Kusama)もまた輝く、みたいな…。
親戚とも言われるPolkadot(DOT=ポルカドット)の特徴
仮想通貨Polkadot(DOT)は、Web3.0の実現を目的としたプラットフォームで、2020年8月に上場しました。
主な特徴として、
- 相互運用性
- 取引遅延や手数料の高騰を防げる
- 包括的なセキュリティプログラムの提供
などがあげられます。
相互運用性
相互運用性とは、英語でInteroperability(インターオペラビリティ)と言い、ここではPolkadotが他のブロックチェーン同士を繋いで、相互に運用できることを意味します。
例えば、有名な仮想通貨のビットコインとイーサリアム、この二つには互換性が無く、ビットコインをイーサリアムに交換しようとしても、仮想通貨取引所でトレードしないと交換できません。逆もまた然りです。
仮想通貨取引所を使うという行為は、Web3.0は分散型で全てが解決することを目指しているため、Web3.0の概念から少し外れるものでもあります。
ここにPolkadotは目を付け、そういった互換性の無いブロックチェーン同士を繋ぎ、プラットフォームが違う仮想通貨すらも分散型で運用できることを目指しています。
また、「Substrate」(サブストレート)と呼ばれる、ブロックチェーン開発ツールを配布し、それを使えば誰でもPolkadotと互換性のあるブロックチェーンを開発できます。
「Substrate」は「Word Press」のブロックチェーン版とも言われています。
取引遅延や手数料(ガス代)の高騰を防げる
取引遅延や手数料(ガス代)の高騰は、スケーラビリティ問題として特にイーサリアム系のブロックチェーンで問題視されています。
しかしながらユーザーが集中し、トランザクションの検証に時間がかかってしまう状況では、問題解決の糸口が見えていないのが現状です。
Polkadotは、「Parachain」(パラチェーン)と呼ばれる、並列化されたブロックチェーンで処理を実行し、処理速度を飛躍的に高めることに成功しました。その結果、取引遅延や手数料(ガス代)の高騰と言ったスケーラビリティ問題を解決するに至ったのです。
包括的なセキュリティプログラムの提供
Polkadotは包括的なセキュリティプログラム、「Pooled Security」(プールドセキュリティ)を提供しており、ブロックチェーン上で自由に使用することができます。これにより、各ブロックチェーンはセキュリティにリソースを割く必要が無くなり、全てのブロックチェーン上で強固なセキュリティプログラムを使用できます。
「Pooled Security」は、セキュリティにリソースをあまり割けなかった弱小ブロックチェーンに、大きな希望を抱かせました。
Web3.0とは?
私たちが利用するインターネット(Web)の世界には、それぞれ世代があります。
Web1.0(1990年~2004年)
まずはWeb1.0と呼ばれる1990年から2004年頃の世代です。
この頃のインターネットは、ほとんどが読むだけのものであり、ホームページやブログなどを開設した人が、ただ情報を発信し、ユーザーはそれを読むだけの時代でした。
Web2.0(2005年~2021年)
続いてWeb2.0と呼ばれる2005年から2021年(今現在のインターネットですね)は、インターネットは「読む」だけの時代から、顔も見たことないような人と様々なやりとりを行うことができるようになりました。
「読む」から「参加する」こともできるようになったのが大きな特徴です。SNSなどが代表的な例ですね。このあたりから、インターネットは私たちの生活には欠かせないものとなっていきました。
この他にも、ユーザーの入力に反応する動的なコンテンツがあったり、開発者でなくとも制作のプロセスに参加でき、誰もがクリエイターを名乗れる時代でもあります。
Web3.0(2022年~)
最後に、今話題となっているWeb3.0ですが、Web2.0からの大きな違いは、ブロックチェーン技術を使用して「非中央集権であること」です。
Web2.0では、GAFAMに代表される特定の巨大企業に個人情報が集中し、プライバシーの問題が現在進行形で起こっています。また、特定の企業はハッカー達に狙われやすく、サイバー攻撃を受けやすいとも表現できます。
個人情報というのは何も名前や年齢、住所といったものだけではありません。個人の嗜好やWeb上での行動履歴や買い物履歴など、個人の尊厳にかかわるような情報までもがGAFAMなどの巨大企業に集まっています。
そんな大きな財宝ともいえる個人情報を、悪意のある集団が見逃すはずもありません。もし、サイバー攻撃を受けた場合、非常に多くのユーザーに影響を及ぼしてしまう危険があるため、この問題をどうにかしようと多くの人が考えています。
Web3.0では、こういった問題点を、ブロックチェーン技術を使うことで解決しようとしています。
ブロックチェーン技術の大きな特徴として、「非中央集権である」という点があげられますが、「非中央集権である」ということは、当然ながらそれを管理する特定の企業や人が存在しないため、常に公平・中立な状態を維持でき、障害にも非常に強い、と考えられています。
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Kusama(クサマ)アーティストの草間彌生さんから名付けられた
Kusama(クサマ)のプロジェクトは、長野県出身の大物女性アーティスト、草間彌生(くさまやよい)さんの名字から名付けられました。
草間さんは、2022年で93歳になろうとしており、様々な文化勲章を受章しています。
KusamaはPolkadot(ポルカドット)のテストネットワークとしての性質が強く、Polkadotはドット=点という観点から、水玉模様から繰り出される、神秘的な世界を作品として創造する草間さんにインスピレーションを受けた、とも言われています。
じなんぼー
草間彌生さんの作品は非常に独創的で、一見の価値アリだよ!
Polkadot(ポルカドット)のテストネットワークとしてKusama(クサマ)でできること
Kusama(クサマ)はPolkadot(ポルカドット=DOT)の実験場として創設された背景があると冒頭で述べました。そのため、KusamaはPolkadotとほとんど同じ構造で、次のイーサリアムとして覇権争いの有力候補しても有名です。
更にKusamaの大きな特徴として、「開発者用に特化している」という特徴があります。
ただし、あくまでもテストネットワークとしての位置づけであり、Polkadotと比べて規制等は緩く設定されています。そのため、セキュリティに関してはPolkadotと比べて一歩劣るのが現状です。
またこの他にも下記の特徴がありますが、専門性が強いので詳細は別記事に任せます。
その他特徴
- 参入が容易なParachain(パラチェーン)を構築
- バリデータになるために、多くの仮想通貨KSMを保有する必要がない
- ペナルティによるリスクが非常に低い
- 「Substrate」(サブストレート)と呼ばれる簡単にブロックチェーンが開発できるツールを配布
- 金融機関が求めるセキュリティは得られない
- 新しいアイデアを試せる
- 大きなハードフォークなどのアップデートが必要無く、全てのアップデートをシームレスに行うことができる
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ)のメリット
あくまでもPolkadot(DOT)のテストネットワークであるKusama(KSM)ですが、なぜ時価総額はTOP30以内に入っているのでしょうか。メリットを以下で解説します。
- Polkadot(DOT)に釣られてKusama(KSM)も上昇する
- 価格の推移が読みやすい時がある
Polkadot(DOT)に釣られてKusama(KSM)も上昇する
正直、Kusama(KSM)がただのテストネットワークであれば、魅力はあまり感じません。しかし、KusamaはPolkadot(DOT)という、非常に将来有望なプロジェクトのテストネットワークです。
Polkadotは、Web3.0を実現するためのプロジェクトです。あらゆるブロックチェーンに互換性を持たせ、非常に高度なセキュリティでイーサリアムの後釜候補として有力視されています。
そうです。今はイーサリアム系のブロックチェーン全盛期ですが、今後これらのブロックチェーンがPolkadotに取って代わる可能性があります。そうなった時、Polkadotに参入する前段階としてKusamaにアプリを構築し、試験運用する開発者も爆発的に増えます。
その後Polkadot(DOT)の価格は、今のイーサリアムの価格を上回る可能性は非常に高いでしょう。そしてPolkadot(DOT)と価格が連動しているKusama(KSM)もまた、大きな上昇を見せることと思います。
仮想通貨KSMのチャートは1年前から大きな上昇トレンドを描いているよ
価格の推移が読みやすい時がある
仮想通貨KSMは、仮想通貨DOTの価格と連動していると言っても良いくらい、同じようなチャートを描きます。この性質を利用し、短期的な売買で利益を狙いやすくします。
仮想通貨KSMが上がるのか、下がるのか、それは仮想通貨DOT次第とも言え、今後もこの傾向は続くと見られています。
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ)の懸念材料
Polkadot、仮想通貨DOTの将来性が非常に高いということは前述した通りです。
そのため、Polkadotのテストネットワークという性質が強いKusama(KSM)もまた将来有望とも言えます。
しかしテストネットワーク故の懸念材料がそこには存在します。
- Polkadotはイーサリアムの後釜の有力候補だが、覇権争いに敗れればその価値は地に落ちる
- Polkadotが新しいテストネットワークを作らないとも限らない
Polkadotはイーサリアムの後釜の有力候補だが、覇権争いに敗れればその価値は地に落ちる
Polkadot、仮想通貨DOTは現在のイーサリアムの後釜になるべく、様々な角度からアプローチしています。
そして無事に、新しいイーサリアムとして、いろいろなアプリがPolkadotブロックチェーン上に構築されれば良いのですが、問題は覇権争いに敗れた時です。
他のブロックチェーンプラットフォームが後釜になった時、もしくはイーサリアムプラットフォームがこのまま覇権を握り続けた時、Polkadot、仮想通貨DOTの需要は格段に減ることは容易に想像できます。
Polkadotの凋落は、そのままテストネットワークであるKusamaの凋落を意味します。
やはり良くも悪くもPolkadot次第、というのは非常に大きなリスクと感じます。
Polkadotが新しいテストネットワークを作らないとも限らない
今現在はPolkadotのテストネットワークとして大いに活用されているKusamaですが、Polkadotが新たなテストネットワークを創設しないとも限りません。
仮に新たにテストネットワークが創設された場合、Kusamaの利用者は分散し、仮想通貨KSMの需要もまた分散することでしょう。
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ) の将来性は?仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります
仮想通貨KSMは買いなのかどうか、仮想通貨歴6年の筆者が独断と偏見で言い切ります。
仮想通貨KSMはズバリ買わない方が良いです。
その理由として、仮想通貨KSMは、良くも悪くも仮想通貨DOT次第だからです。
仮想通貨DOTのチャートと酷似したチャートを描く仮想通貨KSMなので、短期的な売買においては価格の推移が読みやすい瞬間があるのも事実です。
しかし、あくまでも仮想通貨KSMは月であり、太陽である仮想通貨DOTより輝くことはありません。また、仮想通貨DOTを発行するPolkadotが第二のテストネットワークを創設しないとも限りません。こういったリスクを考慮した時、仮想通貨KSMには投資すべきではないという結論に達しました。
誤解を与えたくないため弁明しますが、Polkadotには大きな可能性があり、そこで発行される仮想通貨DOTもまた大きな可能性があります。
決してKusamaを含めたPolkadotのプロジェクトが魅力的ではない、ということではありません。投資すべきは仮想通貨DOTであって仮想通貨KSMではない、という意味です。
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ)チャート
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ) が購入できる仮想通貨取引所
2022年現在、仮想通貨KSM(クサマ)は一部の海外仮想通貨取引所でしか購入できません。なので、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
KSM(クサマ)が購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Binance(バイナンス)
取引所名 | Binance(バイナンス) |
運営会社 | Binance Holdings Ltd. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル、ケイマン諸島 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 20倍 |
取引銘柄数 | 300種類以上 |
取引手数料 | メイカー:0.1%テイカー:0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。
また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年3月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。
2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難にあい入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。
このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
- ハッキング対策の評価が高い
- ハッキングされても全額保証の制度を設けている
- ISO認証を取得している健全企業
- 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
- スマホアプリが使いやすい
- 日本語に対応
- 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
- 日本円での入金に対応していない
- 金融庁から警告を受けている
バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。
注記
2022年12月より、バイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の新規登録ができなくなっていましたが、2023年8月1日より日本国内でのサービスが再開されました!
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Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。
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Gate.io(ゲート)
取引所名 | Gate.io |
運営会社 | Gate Technology.inc |
設立年 | 2013年 |
所在地 | ケイマン諸島 |
提供サービス | 現物取引、レバレッジ取引、レンディング等 |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 1000種類以上 |
入出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 通貨ペアによって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2024年3月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。
日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。
そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。
- 取扱銘柄が1000種類以上ある
- 最大レバレッジ100倍でトレードできる
- セキュリティ対策が万全にされている
- 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
- 資産運用サービスが充実している
- 登録と取引が簡単にできる
- 日本語に対応している
- 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
- 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
- 金融庁による認可を受けていない
Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。
Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2024年3月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。
Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。
これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!
これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】
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公式サイト:https://www.gate.io
これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧
KuCoin(クーコイン)
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | 香港 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
Kucoinの詳細はこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。
これもう見た?Kucoin(クーコイン)の評判と安全性は?10のメリットと3つのデメリットを解説
これもう見た?【アプリ版】Kucoin(クーコイン)の使い方完全ガイド!75枚の図解で解説
\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン実施中/
これもう見た?Kucoinのボーナスキャンペーンまとめ
OKX(旧OKEx)
取引所名 | OKX |
運営会社 | Okex Fintech LLC. |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セイシェル共和国 |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引銘柄数 | 約529銘柄 |
取引手数料 | メイカー:~0.08%テイカー:~0.1% |
入出金手数料 | 無料 |
日本語対応 | 無し |
スマホアプリ | 〇 |
OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセイシェルに本拠地を置いています。OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。
過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。
OKXの特徴をメリットデメリットでまとめると次のようになります。
- 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
- 流動性が高くスプレッドが狭いので取引が成立しやすい
- レバレッジ125倍で取引の種類が多いデリバティブ取引を準備
- 各種手数料が比較的安い
- 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
- ステーキングやIEOなどトレーディング以外の商品が充実している
- ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
- スマホアプリの評判が良い
- 日本語や日本円入出金に対応していない
- 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない
日本語非対応な点は英語が苦手な方にはネックですが、それ以上の魅力を秘めたサービスの充実さを持っている取引所です。2022年12月、あのイーロン・マスク氏(ツイッター社CEO)が突如OKXの公式ツイッターアカウントをフォローしたことで話題となりました。
これもう見た?イーロンマスク、ツイッターでOKXをフォロー OKB6%近く上昇
OKXのさらに詳しい情報はこちらの記事で解説しています。
これもう見た?OKX(旧OKEX)の安全性と評判は?10のメリットと3つのデメリットで仮想通貨取引所を解説
これもう見た?OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!35枚の図解でわかりやすく解説
\【当サイト限定】日本一オトク!取引手数料25%キャッシュバック/
公式サイト:https://www.okx.com/join
これもう見た?OKXのボーナスキャンペーンまとめ
OKX:日本居住者へのサービス停止
海外仮想通貨取引所OKX(グローバルOKX)は日本の法令順守のため、2023年から日本居住者の新規口座開設・取引ができません。
Bybit(バイビット)
会社名 | Bybit |
レバレッジ倍率 | 1~100倍 ※アルトコインは最大50倍 |
取扱通貨 | BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上 |
取引手数料(レバレッジ取引) | 指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075% |
取引手数料(現物取引) | 一律0.1% |
入出金手数料 | 無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | ロング=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1 ショート=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1 |
セキュリティ | ◎ |
モバイルアプリ | あり |
Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ランキング上位の常連となった経緯のある取引所です。
さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。そんなBybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
- 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
- 100種類以上の仮想通貨がトレードできる
- ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
- 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
- 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
- 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
- トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
- 追証無しで借金のリスクなし
- トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
- 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
- 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
- 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
- TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
- 独自アプリで簡単にトレードできる
- 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
- 二段階認証あり(セキュリティ充実)
- 完全日本語対応でサポートも日本語
- 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
- 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい
Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています。
また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。Bybitのさらに詳しい情報は以下の記事を参照してください。
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
これもう見た?Bybit(バイビット)の使い方完全ガイド|初心者向けに図解で徹底解説!
\口座開設特典|20ドル&最大5,000USDT/
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
これもう見た?Bybitのボーナスキャンペーンまとめ
MEXC(MXC)
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】取引手数料永久10%OFF /
公式サイト:https://m.mexc.com
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仮想通貨KSM(Kusama/クサマ)まとめ
この記事では、仮想通貨KSM、Kusamaプロジェクトの特徴や将来性、メリット・デメリットを詳しく解説しました。
Kusama(クサマ)について解説する時、Polkadot(ポルカドット)の存在抜きでは語れません。KusamaはPolkadotのテストネットワークであり、仮想通貨KSMの価格は仮想通貨DOTの価格次第です。PolkadotはWeb3.0の世界において、非常に大きな可能性を秘めたプラットフォームでもあります。
業界人によっては「次世代のイーサリアム」とまで言う人が居るほどです。Web2.0からWeb3.0へ移ろうとしている現在、ひょっとしたら大きなチャンスは目の前に転がっているのかもしれませんね。
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