
・仮想通貨FX(ビットコインFX) ができる取引所の各社スプレッドが知りたい。
・仮想通貨FX(レバレッジ取引)を一番お得にトレードできる取引所が知りたい。
こんな思いにお答えします。
仮想通貨FX(ビットコインFX)やる上でスプレッドはできる限り狭い方が良いですよね?
もちろん取引所毎にスプレッドは違います。
スプレッドを知らずに仮想通貨FX(ビットコインFX)やってしまうと、思わぬ損失を招く可能性があるので注意しましょう。
そこで、今回は仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる取引所(国内7社、海外2社)のスプレッドを調査し取引所毎に比較しました。
そもそもスプレッドとは?
スプレッドとは、買値と売値の差です。
上の画像の赤枠(503円)がスプレッドを表しています。
スプレッドは、買値と売値の差なので、387,029円ー386,526円=503円となります。
ビットコインFXで利益を出すには、スプレッド(買値と売値の差)が狭ければ狭いほど有利となります。
また、スプレッドを比較する上で重要になってくるのが取引所毎の売買方式です。
売買方式には、板取引と2wayプライス方式の2種類あります。
板取引と、2way方式を簡単に説明します。
板取引・・・ユーザー同士が取引を行うことです。買い板と売り板が存在し、ユーザーの売りたい価格と買いたい価格が一致した時に取引が行われます。
2wayプライス方式・・・運営会社(取引所)と取引を行うことです。運営会社(取引所)が提示した価格で買いたい人は買い、売りたい人は売ることができます。
一般的に、板取引と2wayプライス方式では、板取引の方がスプレッドが狭い傾向にあります。
仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる国内取引所(7社)のスプレッド比較
まずは、仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる国内取引所主要7社のスプレッドを比較していきます。
ビットフライヤーライトニングFXのスプレッド
ビットフライヤーライトニングFXは、板取引(ユーザー間取引)です。※状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがビットフライヤーFXのスプレッド▼
上の画像(板)の売り板の売値と買い板の買値の差額がスプレッドです。
なので、スプレッドはかなり狭くなっています。※板取引の場合、取引量が多いほどスプレッドが狭くなる傾向にある。
ビットフライヤーFXは十分使えるレベルのスプレッドと言えるでしょう。
DMM Bitcoinのスプレッド
DMM Bitcoinは、ビットフライヤーFXと違い、板取引ではなく2WAYプライスを採用。スプレッドは状況に応じて変動します。

上の画像(トレード画面)の赤枠にスプレッドが表記されています。
なぜスプレッドが広いかというと、DMM Bitcoinは2way方式で取引をおこなうからです。
2way方式を採用している取引所は、スプレッドがやや広い傾向にあります。
しかし、2way方式なら提示された価格で約定することができるので、相場が大きく動いた時でも安心して提示価格で取引できるというメリットもあります。
スプレッド面だけを考えるとDMM Bitcoinは少々使いづらいです。
GMOコインのスプレッド
GMOコインも、DMM Bitcoin同様に2WAYプライスを採用しています。スプレッドは状況に応じて変動します。
こちらがGMOコインのスプレッド▼
上の画像(トレード画面)の赤枠にスプレッドが表記されています。
GMOコインもDMMBitcoin同様に2way方式を採用しているため、ややスプレッドが広くなっています。
スプレッド面だけを考えるとGMOコインは少々使いづらいです。
BITPOINT(ビットポイント)のスプレッド
ビットポイントは、板取引(ユーザー間取引)です。状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがビットポイントのスプレッド▼
ビットポイントは板取引を採用していますがスプレッドが46,768円と広いです。なぜ板取引なのにスプレッドが広いかというと、それは流動性が少ないためです。つまり取引参加者が少なく取引量が少ないことが挙げられます。
また、取引量が少ないと売買が成立しづらく、希望価格で約定できないデメリットもあります。
ビットポイントはスプレッド面だけを考えると少々使いづらいです。
Liquid(リキッド)のスプレッド
Liquid(リキッド)は、板取引(ユーザー間取引)です。状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがLiquidのスプレッド▼
ビットフライヤーと比較するとややスプレッドが広い。
Liquidは、取引量も多く最近伸びている取引所です。
Liquidはスプレッド面だけを考えると十分使えるレベルです。
Zaif(AirFX)のスプレッド
Zaif(AirFX)は、板取引(ユーザー間取引)です。状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがZaifのスプレッド▼
ビットフライヤーやLiquidと比べるとややスプレッドが広いです。
Zaifはスプレッド面だけを考えるとそこそこ使えるレベルのスプレッドです。
coincheak(コインチェック)のスプレッド|仮想通貨FXサービス終了
※2020年3月13日をもってレバレッジ取引のサービス提供を終了しました
coincheak(コインチェック)は、板取引(ユーザー間取引)です。状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがコインチェックのスプレッド▼
ビットフライヤーやLiquidと比べるとややスプレッドが広いです。
コインチェックも、Zaif同様に仮想通貨のハッキング事件以来、取引量が減少傾向にあります。
コインチェックはスプレッド面だけを考えるとそこそこ使えるレベルのスプレッドです。
仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる国内取引所スプレッド一覧
国内取引所のスプレッドを一覧で見てましょう。
取引所 | スプレッド |
bitFlyer(ビットフライヤー)※板取引 | 140円 |
DMM Bitcoin※2way方式 | 12,299円 |
GMOコイン※2way方式 | 3,227円 |
BITPOINT(ビットポイント)※板取引 | 46,768円 |
Liquid(リキッド)※板取引 | 982円 |
Zaif(Air FX)※板取引 | 10,020円 |
ビットフライヤーが圧倒的にスプレッドが狭いことがわかりますね。2way方式の方が良い!という方以外はビットフライヤーでビットコインFXやることをおすすめします。
しかし、スプレッドは刻一刻と変化するものなので、ポジションとる前に確認が必要です。
仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる海外取引所(2社)のスプレッド比較
国内取引所に続き、仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる海外取引所(2社)のスプレッドです。
今回は海外取引所の中でもBybitとCryptoGTのスプレッドを調べました。
Bybit(バイビット)のスプレッド
Bybitは、板取引(ユーザー間取引)です。※状況に応じてスプレッドが変動します。
こちらがBybitのスプレッド▼
上の画像(板)の売り板の売値と買い板の買値の差額がスプレッドです。
Bybitは十分使えるレベルのスプレッドです。
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CryptoGT(クリプトGT)のスプレッド
CryptoGTは、DMMやGMO同様に2WAYプライスを採用しています。スプレッドは状況に応じて変動します。
こちらがCryptoGTのスプレッド▼
CryptoGTは、最近注目を集めている取引所です。ビットコインのスプレッドは広めですが、アルトコインのスプレッドが狭いことで有名です。
とはいえ、ビットコインFXだけやるならスプレッドがやや広いので使いにくいです。
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仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる海外取引所スプレッド一覧
取引所 | スプレッド |
Bybit(バイビット)※板取引 | 約50円 |
CryptoGT(クリプトGT)※2way方式 | 約2270円 |
Bybitはやはり世界最大級の仮想通貨FX取引所だけありスプレッドは狭い。CryptoGTはスプレッドがやや広い。
仮想通貨FX(ビットコインFX)のスプレッドが狭い取引所ランキングTOP3
最後に、仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる取引所の中で、スプレッドが狭い順にランキング方式で発表します。
上記のランキングTOP3の取引所は、十分使えるレベルの取引所です。
まとめ
今回は、仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる取引所(国内7社、海外2社)のスプレッドを比較しました。
取引所毎にスプレッドは大きく異なります。
また、板取引と2way方式でもスプレッドに差が見受けられ、板取引の方がスプレッドが狭い傾向にあります。とはいえ、相場が急激に動いた際は2way方式の方がスプレッドが狭い場合もあるので一概には言えませんが。
スプレッドだけで使える取引所か使えない取引所かを判断することは難しいので、まずは使えそうだと思う取引所でトレードやってみて自分に合った取引所を見つけてください。
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