PAMM口座とMAM口座はプロのトレーダーが顧客に代わって取引をしてくれるサービスです。FX初心者でも収益をあげられる・手数料が安い・資金が持ち逃げされにくいなどのメリットがあります。とはいえ、PAMM口座やMAM口座を利用できる海外FX業者は少ないうえ、公式サイトでもアピールされることは少ないでしょう。
そこで今回は、PAMM口座とMAM口座の違いとそれぞれのメリット・デメリットについて徹底解説します!
- PAMM口座とは?メリット・デメリット
- MAM口座とは?メリット・デメリット
- EA(自動売買)とPAMM・MAM口座の違いは?
- PAMM・MAMの違法性について
- PAMM・MAMが利用できるおすすめ海外FX業者は?
- よくある質問(Q&A方式)
上記の順番で重要なことだけをご紹介!
海外FXでPAMM口座とMAM口座を利用したい方の悩みが解消する可能性が高いので、ぜひ読んでみてください!
目次
海外FXのPAMMとMAMはマネージド・アカウントである
海外FXには、MAM口座・PAMM口座といったマネージド・アカウントがあります。
マネージド・アカウントとは?
マネーマネージャー・ファンドマネージャーなどのプロトレーダーが、顧客の資金を運用する口座のこと。
成功報酬制をとっているため手数料を払うのは利益が出た場合のみ。顧客は利益の約15~30%を運用者へ支払うという仕組みです。マネーマネージャー・ファンドマネージャーはマスター口座を利用し、投資家の口座から一括管理で売買注文をだすことができます。
そこで損益が発生した時、投資家の口座残高に応じて金額が分配されます。利益が投資家の口座に分配された際、その中から手数料をプロトレーダーに支払うのです。ちなみに、損失が出た場合は手数料を支払う必要はありません。
海外FXのPAMM口座とは?メリット・デメリット
ここまで、海外FXのPAMM口座とMAM口座がマネージド・アカウントであるということを説明しました。次はそれぞれの違いやメリットについてみていきましょう。ここではPAMM口座のメリットやデメリットについてお話しします。
PAMM口座とは?
海外FXのPAMM口座(パムこうざ)は、顧客から委託された資金をプロのトレーダーが資金運用する口座のこと。Percentage Allocation Management Moduleを略してPAMM口座と呼ばれています。顧客は自分の資金・発注権限を運用者に委託することになるため、顧客が運用者の発注状況を確認することができません。
PAMM口座のメリット・デメリット
PAMM口座のメリットは「運用成績の良いプロのトレーダーが参加している」ことで、デメリットは「トレーダーの運用方法がわからない」ことです。
海外FXのPAMM口座では顧客はトレーダーの取引履歴をみることができません。いっぽうで、取引成績の多いトレーダーが多く参加しているというメリットもあります。この理由は、プロトレーダーが「自分の取引履歴をみられたくない」と考えていることでしょう。プロトレーダーからすれば、取引のロジックを盗まれないPAMM口座はありがたいかぎりです。
海外FXのMAM口座とは?メリット・デメリット
海外FXで利用されるPAMM口座のメリット・デメリットについてお話ししました。ここではMAM口座についてご紹介します。
MAM口座とは?
MAM口座(マムこうざ)は、顧客の口座をプロトレーダーが直接取り引きして資金運用をする口座のこと。Multi Account Managerを略してMAM口座と呼ばれています。顧客の資金を委託するPAMM口座とは異なり、顧客が運用者に委託するのは発注権限のみ。そのため、顧客は運用者が取引した履歴を確認することが可能です。
MAM口座のメリット・デメリット
海外FXならではのMAM口座のメリットは「プロのトレーダーの売買ロジックを知ることができる」で、デメリットは「運用成績の良いプロのトレーダーが参加していない」こと。
MAM口座は、プロトレーダーが顧客の口座で直接取り引きするもの。そのため、顧客はプロトレーダーの取引履歴をすべて確認することが可能です。これは取引の透明性が高い・プロトレーダーのエントリー・ポジショニング・決済ルールなどを知ることができるということを意味します。
しかし、取引の履歴がみられることから、優秀なトレーダーが集まりにくいのです。トレーダーは自分のロジックを知られたくありません。運用成績の良いトレーダーならなおさらでしょう。MAM口座の弱みは、勝てるトレーダーが参加したがらないことといえます。
海外FXのPAMM口座とMAM口座の違い
PAMM口座とMAM口座は海外FXならではのマネージド・アカウントです。ぱっと見ただけでは、「どちらも同じじゃないの?」と思ってしまいがち。
そこで、PAMM口座とMAM口座の違いを表にして比較しました。どちらを使うべきか分からないという方はぜひ見てください。
PAMM・MAM口座の違いを表で解説
はじめに、PAMM・MAM口座の違いをまとめた表をご覧ください。
| PAMM | MAM |
---|
資金を管理する口座 | マスター口座 | 顧客の口座 |
取引状況 | 確認できない | リアルタイムで確認できる |
資金を管理する口座
PAMM口座で資金を管理するマスター口座は、運用者しか資金移動することができない専用の口座。MAM口座の場合は自分の専用の口座で資金を管理するので、行われた取引の状況が反映されるようになっています。
PAMM口座ではトレーダーが委託した資金を使ってトレードが行われるので、発注の権利・資金が運営側に委託されている状態です。いっぽうMAM口座は運営側がトレーダーの口座を使ってトレードをするので、発注の権利のみが委託されています。
取引状況の確認方法
PAMM口座とMAM口座には、取引の履歴がリアルタイムでみられる・取引終了後に履歴や残高反映で確認するという違いがあります。
PAMM口座ではトレーダーの口座へ収益を、MAM口座ではトレーダーの口座へ取引と収益を紐付けるので、取引状況を確認できるのはMAM口座だけです。
MAM口座は運用側のトレード内容がトレーダーの口座にコピーされるため、取引の透明性が高いといえます。リアルタイムでプロトレーダーのエントリーポイント・取引手法やロジック・運用中のポジションの損益が確認できるため、ロジックを知ることも可能です。
PAMM・MAM口座で共通するメリット
海外FXのPAMM口座・MAM口座には多くのメリットがあります。
- 投資のプロが資産を運用してくれる
- 誰が運用しているか明確にわかる
- 比較的に手数料が安い
- 資金を持ち逃げされるリスクがない
- トレーダーの運用姿勢が真剣
- 運用状況の透明性が高い
- 自分は何もしなくても良い
- 初心者でも安心して取り組める
それぞれみていきましょう!
資金をプロに運用してもらえる
PAMM口座・MAM口座を利用する最大のメリットは、自分の資金をプロに運用してもらえること。プロトレーダーが運用してくれるため、取引に自信がない初心者でも損するリスクを抑えることが可能。自分が取引しないため、取引のために余計な時間を割く必要がないといえます。また、運用者が明確であることも良い点です。
顧客の資金をプロが運用するサービスのひとつにファンドがありますが、ファンドは運用者が明確ではありません。
PAMM口座・MAM口座は誰が運用しているかハッキリしているため、より透明性が高いでしょう。
運用者を自分で選ぶこともできるので、お気に入りのトレーダーを見つけることができる・成績の悪いトレーダーを避けることができます。
ファンドよりも手数料が安い
PAMM口座・MAM口座は手数料が比較的安いです。ファンドは仲介人が多いことから手数料が高いうえ、取引で損失が発生した場合も手数料が必要になってきます。しかし、マネージド・アカウントで手数料が発生するのは利益が発生した時だけ。手数料も15~30%程度なので、ファンドよりもお得に取引できそうです。
資金の持ち逃げリスクがない
PAMM口座・MAM口座では、運用者に「資金の出金権限」がありません。そのため、運用者に資金を持ち逃げられるリスクがないといえます。
運用者が真剣に取引を行ってくれる
運用者からすれば利益を出さないと手数料をもらえません。取引の成績が悪いと顧客が離れてしまいます。
そのため、運用者は利益を出すために真剣に取引をします。顧客は口座の残高をいつでも確認できるので、運用は大きなマイナスを避けるために努力してくれます。
PAMM・MAM口座で共通するデメリット
PAMM・MAM口座で共通するデメリットは、
- 損失が発生する可能性がある
- 運用者がポジションを持っている時は出金できない
- 取引に口出しできない
- 口座開設に手間がかかる
という点です。
いくら優秀なプロトレーダーといっても負ける可能性があるため、損失が出る可能性があります。運用者がポジションを持っている間は、ポジションを決済するまで出金することができません。PAMM口座・MAM口座を自分の銀行のように使いたい方は注意が必要です。また、取引に納得がいかない場合や取引へのアドバイスもできませんので、覚えておきましょう。
大きなデメリットとして挙げられるのが、口座開設が面倒くさいこと。海外FX業者の公式サイトでは、PAMM口座・MAM口座をアピールすることは少ないでしょう。PAMM口座・MAM口座は「紹介制」「通常口座を開設した後、会員ページから開設可能」という場合が多く、公式サイトでも情報が少なめです。
海外FXのEA(自動売買)とPAMM・MAM口座の違いは?
海外FXでPAMM口座・MAM口座を利用する際、「EAとなにが違うの?」と感じる方も多いのではないでしょうか?
たしかに、マネージド・アカウントとEAは似ていますし、自分では取引しない・外部にトレードを任せるという点で一致しています。
PAMM口座・MAM口座とEAの比較表
| PAMM・MAM口座 | EA(自動売買) |
---|
信頼性 | マネーマネージャーは資格・経験・技術を持っている。 安心できるFX業者を選ぶことで、安定した収益が期待できる。 | EAの製作者は素人からプロまで様々。 利益が出せるEAかを見極める技術が必要。状況に合わせたEA選びも必要になる。 |
コスト | 利益が出た場合に、手数料として15~30%を支払う。 | スプレッド・取引手数料のみ必要。 |
資金管理 | ポジション中は資金を出金することができない。 | 取引の開始・停止を自由におこなえる。出金の制限もない。 |
この表からわかることは、PAMM口座・MAM口座はEAよりも信頼性が高く、コスト・資金管理の面ではEAが優れているということ。EAは種類が非常に多く、投資成績が優秀なものを探すのが難しいでしょう。
また、EAはロジックが固定されているため特定の状況にしか対応できない事が多いですが、プロトレーダーは相場に対して臨機応変に取引してくれます。
PAMM口座・MAM口座とEAは似ていますが、どちらも一長一短があります。こちらの記事では海外FXの自動売買について解説しているので比べてみてください。
これもう見た?海外FXの自動売買取引におすすめ業者7選!優秀なEAの探し方も解説
海外FXのPAMM・MAM口座とコピートレードの違い
コピートレードはMAM口座と同じようにプロトレーダーの取引を自分の口座に反映できる機能です。
メリット・デメリットはMAM口座と同じと考えて良いのですが、1点だけ「出金・運用停止を自由に行える点」に違いがあります。
MAM口座の場合は専用の口座に資金を預けるスタイルが一般的ですが、コピートレードの場合は自分が管理する取引口座にプロトレーダーのポジションシグナルが送られてくる形となります。そのため、資金の出金できない期間(ロックアップ期間)の設定が無いため、自由度はコピートレードの方が高くなります。
プロトレーダーへの報酬はMAM口座と同じく数%~数十%利益から自動的に引かれる仕様が一般的です。
コピートレードはPAMM・MAMより扱っている業者が多く、仮想通貨FXを行える業者はこちらが多くなっています。そのため、今回のランキングではコピートレードを扱っている業者も含めて紹介していきます。
仮想通貨FXに興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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海外FXのPAMM・MAMの違法性について
結論として、海外FXでPAMM口座・MAM口座を使用しても違法ではありません。
自分の資金をプロのトレーダーに運用してもらうPAMM口座・MAM口座の仕組み自体に違法性はなく、PAMM口座・MAM口座を利用しても罪に問われることはないのです。
とはいえ、日本の法律上「金融庁に登録されていない個人が、第三者の資金運用をおこなうことが違法」になっています。要するに、PAMM口座やMAM口座の運営者・マネージャーなどは違法になる可能性があるということ。
ですがご安心を。海外FX業者は日本ではなく海外で金融ライセンスを取得して運用されており、日本の法律には適用されません。また、金融ライセンス下で運営されているブローカーは信用できるでしょう。
PAMM・MAMが利用できる海外FX業者(仮想通貨FX業者)おすすめ7選
海外FXのPAMM口座・MAM口座をする場合、信頼できる海外FX業者を選ぶのが最重要です。そこで、ここでは本サイトがおすすめする海外業者7社を紹介します。
各業者の概要等を以下で解説します。
TitanFX(タイタンエフエックス)
提供商品名 | Titan FX Social |
分類 | コピートレード |
トレーダーへの報酬 | 利益の10% |
対応口座 | ・スタンダード口座 ・ブレード口座 ・マイクロ口座 |
スマホ対応端末 | ・アンドロイド ・iOS |
TitanFXは「Titan FX Social」という名称でコピートレードを提供しています。「Titan FX Social」はスマホアプリで参加するので出先でポジションの確認等も容易にできます。
また、「Titan FX Social」にはトレーダー同士でチャットをしたりグループを作ることができる機能が備わっています。そのため、トレード戦略の情報収集等でも利用することが可能です。
TitanFXの会社概要
運営会社 | Titan FX Limited |
設立 | 2014年 |
所在地 | バヌアツ共和国 |
金融ライセンス | VFSC:バヌアツ金融サービス委員会 |
最大レバレッジ | 500倍(制限なし) |
平均スプレッド(USD/JPY) | スタンダード口座:1.33Pipsブレード口座:0.33Pips(手数料往復7ドル) |
約定力 | 高い |
取扱い銘柄数 | 150種類以上 |
マージンコール/ロスカット | 50%/20% |
追証 | 無し(ゼロカットシステム採用) |
取引制限 | 無し |
最小入金額 | 200ドル |
日本語サポート | あり |
トレードツール | (アプリあり) |
TitanFXは2014年に設立された取引環境重視の海外FX業者です。設立は日本人にも人気のあった「Pepperstone(ペッパーストーン)」のメンバーが行っており、設立されてからの年月以上のノウハウを持っています。
金融ライセンスはもちろんのこと、顧客資産はNBV(バヌアツ国立銀行)とNAB銀行(ナショナルオーストラリア銀行)に分離分割されており、世界各国に拠点を構えていることから安全性・信頼性は一定以上に保たれている海外FX業者と考えて良いでしょう。
このように日本においても安全性・信頼性を確認できるTitanFXの最大の特徴は「約定力の高さ」。約定力は根拠が必要な部分ですが、TaitanFXは次のような根拠を準備しています。
TitanFXの約定力の根拠
- 50社以上のリクイディティプロバイダーと契約
- ZeroPointテクノロジー
- Equinix社のデータサーバーを利用
また、スプレッドに関しても業界最狭クラスとなっており、取引制限もない事からスキャルピングトレーダーにとって非常に有利な取引環境になっています。同時にレバレッジ制限が無くCFD商品についてもレバレッジ500倍が採用されており、口座資金に余裕を持たせたハイレバレッジで取引も可能です。
ただし、TitanFXはボーナスキャンペーンをほとんど行わず、また初回最低入金が200ドルからと若干高めの設定のため、初心者が小資金でFXを始めるためには向かない業者と言えます。
TitanFXのメリット・デメリットは以下のようになっています。
- 一定以上の安全性・信頼性を確保している
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- 約定力が高い根拠を持っている
- スプレッドが業界最狭クラス
- 取引制限が無くスキャルピングやEA(自動売買ソフト)が使い放題
- ストップレベルが0のため長短取引でも指値や損切が置きやすい
- 最大レバレッジ500倍、レバレッジ制限無し
- CFD商品もレバレッジ500倍で取引可能
- サポートは日本語対応
- 初心者に有利なボーナスキャンペーンをほとんど行わない
- 顧客の資金管理は信託保全ではなく分離分割
- 初回最低入金金額のため200ドルと初心者がお試しで使いにくい
以上のことからTitanFXは中級者以上のトレーダーが、FXでさらなる高みを目指したい場合に選択すべき業者の候補として有力な1社です。
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TitanFX公式サイト:https://titanfx.com/jp
▼TitanFXのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?TitanFX(タイタンFX)の評判は?特徴と口座開設方法、使い方を解説!
これもう見た?TitanFX(タイタンFX)のおすすめ口座タイプは?あなたにぴったりの口座を紹介!
Bybit(バイビット)
提供商品名 | コピートレード |
分類 | コピートレード |
トレーダーへの報酬 | 利益の10%~15% |
対応口座 | ・デリバティブ口座 |
スマホ対応端末 | ・アンドロイド・iOS |
世界的に有名な仮想通貨取引所Bybitのコピートレードは、事前審査を通過した優秀なマスタートレーダーが登録しており、人気商品の1つとなっています。
特に様々なランキングでマスタートレーダーを紹介しているので自分の依頼したいトレーダーを探しやすい点が好評です。トレードしてほしい仮想通貨を指定することや数量指定もできるので、非常に自由度の高いコピートレードを依頼することができます。
Bybitのコピートレードについてはこちらの記事で解説しているので併せて読んでみてください。
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
Bybitの会社概要
会社名 | Bybit |
レバレッジ倍率 | 1~100倍 ※アルトコインは最大50倍 |
取扱通貨 | BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上 |
取引手数料(レバレッジ取引) | 指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075% |
取引手数料(現物取引) | 一律0.1% |
入出金手数料 | 無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる |
両建て | ◯ |
追証 | なし(借金リスクなし) |
ロスカット | ロング=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1 ショート=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1 |
セキュリティ | ◎ |
モバイルアプリ | あり |
Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ランキング上位の常連となった経緯のある取引所です。
さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。そんなBybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
- 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
- 100種類以上の仮想通貨がトレードできる
- ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
- 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
- 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
- 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
- トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
- 追証無しで借金のリスクなし
- トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
- 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
- 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
- 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
- TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
- 独自アプリで簡単にトレードできる
- 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
- 二段階認証あり(セキュリティ充実)
- 完全日本語対応でサポートも日本語
- 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
- 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい
Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています。
また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
▼Bybitのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
これもう見た?Bybit(バイビット)の登録方法と本人確認、2段階認証設定を22枚の図解で解説
Bitget(ビットゲット)
Bitgetのコピートレードの特徴
- アルトコインのコピートレードもできる唯一の取引所
- トレーダーの実績が公開されている
- 手数料が安い
Bitgetはコピートレードに非常に力を入れており、非常に優秀なトレーダーも集まりやすいため、仮想通貨FXでコピートレードをはじめたい方にはピッタリの一社です。
草コインの現物取引についてもコピートレードを提供しているため、幅広い仮想通貨運用に適しています。
▼さらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?Bitgetのコピートレード|手数料や設定方法、やり方を徹底解説
Bitgetの会社概要
運営会社 | Bitget |
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設立 | 2018年4月 |
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ライセンス | アメリカ、カナダ、オーストラリアで取得済み |
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銘柄数 | 200以上 |
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ガバナンストークン | BCG |
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レバレッジ | 最大125倍 |
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取引手数料 | 現物→Maker/Takerともに0.1%、先物→Maker0.017%/Taker0.051% |
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入出金手数料 | 銘柄やネットワークによる |
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日本語対応 | ◯ |
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モバイルアプリ | ◯ |
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Bitget(ビットゲット)はシンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所で、2018年4月に設立された海外仮想通貨取引所です。現在は全世界50カ国以上、約200万人以上のユーザーが利用している取引所となり、CoinMarketCapのデリバティブ取引所ランキングでは、第9位にランクインした事もあります。
とくにデリバティブに力を入れていて優秀なトレーダーの取引をそのまま再現できる「コピートレード」で話題となっています。また、安全面・信頼性においても非常にレベルが高い海外取引所です。
そんなBitgetのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
- コピートレードの利用が可能
- クレジットカードを利用した日本円での取引が可能
- 本人確認書類なしですぐにトレードが始められる
- 最大125倍のレバレッジ取引が可能
- ゼロカットシステムを採用(追証なし)
- 豊富な取引銘柄を準備している
- 公式HP・サポートが日本語対応でわかりやすい
- スマホアプリが使いやすい
- 独自トークンを使うと手数料が安くなる
- 定期的にトレードコンペを開催している
- 取引手数料が安い
- 日本での運営実績が少ない
- 法定通貨での入出金ができない
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公式サイト:https://www.bitget.com/ja/
▼Bitgetのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?Bitgetの評判と安全性は?11個の長所と2つの短所を解説
これもう見た?Bitget登録方法|口座開設から2段階認証・本人確認(KYC)まで解説
TradersTrust(TTCM/トレーダーズトラスト)
TradersTrustは通常の取引でも非常に優秀な口座を提供していますが、資産運用にも積極的で次の3種類の口座を提供しています。
TradersTrustの資産運用
- ソーシャル・トレード:コピートレードによる資産運用
- MAM口座:MAMタイプの資産運用方法
- ポートフォリオ・マネージメント:PAMMタイプによる資産運用
そのため、自分の理想とする運用方法を探しやすい特徴があります。
資産運用に力を入れていることはこちらの質問への回答でも応えているので併せて読んでみてください。
これもう見た?【直撃】TradersTrustに12の疑問点をぶつけてみた!安全性や出金拒否、ボーナス等々
TradersTrustの会社概要
運営会社 | TTCM Traders Capital Limited |
設立 | 2018年10月 |
所在地 | 5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street, Hamilton HM 12, Bermuda |
金融ライセンス | なし(キプロス証券委員会(CySEC)) |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.0Pips |
約定力 | 〇 |
取扱い銘柄数 | FX通貨ペア・株価指数・エネルギー商品・貴金属・仮想通貨 |
マージンコール/ロスカット | 50%/20%(VIP口座 |
追証 | なし(ゼロカットシステム採用) |
取引制限 | なし |
最小入金額 | 5000円 |
日本語サポート | あり(24時間サポート) |
トレードツール | MT4 |
Traders Trust(トレーダーズトラスト)通称、TTCMは、2018年10月にバミューダ共和国に設立された海外FX業者です。
Traders Trustはボーナスで話題になることが多いですが、実は会社の透明性と取引環境の良さで選ぶ業者です。
実際、レバレッジ3,000倍を口座残高を気にしないで取引でき、NDD方式のためトレーダーに不利益な約定は一切ありません。また、3つある口座の内「プロ口座」「VIP口座」は東京にサーバーを設置しているため、高い約定力を持っています。
日本にサービスを提供している法人は現在金入ライセンスを取得していませんが、これは高レベルのサービスを提供できなくなるとの理由からで、本体はキプロス証券委員会(CySEC)のライセンスを継続しています。
TradersTrasutの透明性、実際の考えはこちらのインタビュー記事で紹介しているので一度見てみてください。
これもう見た?【直撃】TradersTrustに12の疑問点をぶつけてみた!安全性や出金拒否、ボーナス等々
このTradersTrusttのメリット・デメリットは以下のようになっています。
- 最大レバレッジ3,000倍で少額からトレードを始められる
- ダイナミックレバレッジを採用し口座残高を気にしなくても良い
- 完全NDD方式を採用し、顧客との間に利益相反がなく取引環境の透明性が高い
- 初心者から使える狭スプレッド口座を準備している
- VIP口座のスプレッドが他海外FX業者と比べてかなり狭い
- ゼロカットシステムを採用し、追証なしで借金リスクゼロ
- 約定力が高い。日本にサーバーあり!
- 諸条件をクリアするとVPSが無料で使える
- 両建て可能
- WEBサイトは完全日本語対応で、サポートも日本語でOK
- 入出金の手段が豊富で国内送金やbitwalletに対応している
- ボーナスは中級者向け
- 日本にサービスを提供している法人は金融ライセンス無し
- VIP口座のスプレッドがかなり狭いが、初回最低入金額が200万円なのでハードルが高い
TradersTrusttはボーナスはクッション機能が無く中級者以上のトレーダーに恩恵のあるものですが、取引環境の良い口座を初心者から低資金で使うことができるため、環境重視で選ぶならば有力な1社です。
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▼TradersTrustのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?TradersTrust(TTCM)の評判と安全性は?トレーダーズトラストの7つの長所と2つの短所
これもう見た?TTCM(TradersTrust)口座開設総まとめ|口座開設ボーナスなども徹底解説!
Bitcopy(ビットコピー)
Bitcopy(ビットコピー)とは、選択したトレーダーの売買を利用者の仮想通貨取引所の口座にコピーする、いわゆるコピートレードシステムです。
仮想通貨のコピートレードの中でも近年盛り上がりを見せているのが、今から紹介する「Bitcopy(ビットコピー)」です。
このBitcopyは、海外大手仮想通貨取引所と提携しているだけでなく、Bybit公式のコピートレードとして知られています。このようにBitcopyは、世界各国にユーザーがいるBybitが公式としているコピートレードシステムですので、安心して利用できます。
また、Bitcopyに登録しているトレーダー数は700をも超えます。数あるトレーダーの中から、あなたの資産運用に見合ったトレード方法を選べる点も魅力的です。
大手取引所提携の安心感でコピートレードに挑戦できる
公式サイト:https://bit-copy.com/ja
▼Bitcopyのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?Bitcopy(ビットコピー)の評判と安全性は?メリット・デメリットを解説
FBS(エフビーエス)
FBSはPAMM口座の開設におすすめできる海外FX業者。公式サイトを確認すると、取引口座カテゴリーのなかに「投資家用Copy Trade」というPAMM口座があります。FBSでPAMM口座の利用は、専用のモバイルアプリを使用することで可能になります。
アカウントを作成したのち、アプリをダウンロード、入金・コピートレード先を選択することで運用開始です。
FBSの会社概要
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
設立 | 2009年 |
所在地 | Arch. Makariou III & Vyronos, P. Lordos Center, Block B, Office 203, Limassol, Cyprus |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会 |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.1Pips |
約定力 | △ |
取扱い銘柄数 | 通貨ペア、貴金属、エネルギー、株式、株価指数、仮想通貨 |
マージンコール/ロスカット | 40%/20% |
追証 | なし(ゼロカットシステム採用) |
取引制限 | なし |
最小入金額 | 1ドル |
日本語サポート | 〇(チャット△) |
トレードツール | MT4・MT5・FBS Trade |
FBSは、2009年にサービスを開始した中堅どころのFX業者です。世界190ヶ国でFXサービスを展開しており、1,300万人のトレーダーがFBSを利用しています。また、様々な国と地域でベストブローカー賞を受賞している等、世界的にはメジャーな海外FX業者です。
気になる安全面に関しては、海外FX業者では珍しく「信託保全」を採用しているため、安心して資金を預ける事ができる業者です。
取引口座も最大レバレッジ3,000倍の初心者向けからベテラントレーダーにも好まれる取引条件の口座まで7種類準備しているため、自分に合った環境を探しやすい特徴があります。
ただ、口座開設ボーナスは専用口座で運用、入金ボーナスはクッション機能ナシのため、ボーナスを求めて口座開設したいトレーダーには向いていません。
FBSのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 金融ライセンスを取得しており信頼性が高い
- 信託保全を採用しているため安心して資金を預けることができる
- NDD方式を採用し、顧客との利益相反がなく信頼性が高い
- 最大レバレッジ3,000倍と海外FX業者の中でも最高クラス
- 7口座から自分に最適な取引環境を選べる
- 追証なしで借金するリスクゼロ
- 日本語でサポートが受けられる
- ロイヤルティプログラムに無料で参加でき豪華商品をゲットできる
- 口座通貨がUSDのみ。円口座非対応(ただし日本円を入金することはできる)
- スタンダード口座の平均スプレッドが他海外FX業者と比較しやや広い。スキャルピングには向いていない
- ボーナスが使いにくいため初心者向きではない
- 約定力が低いとのウワサがる
日本円口座がないなど若干使いにくい部分はありますが、会社の透明性、3,000倍レバレッジなどが気になったのなら口座開設ボーナスで使用感を確かめてみても良いでしょう。
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FBS公式サイト:https://jpfbs.com/
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これもう見た?海外FX業者FBSのボーナスキャンペーン情報総まとめ!
これもう見た?海外FX業者FBSの特徴と口座開設方法、使い方を完全解説!超豪華ボーナスあり
AximTrade(アキシムトレード)
AximTradeのコピートレード概要
口座タイプ | スタンダード・セント・ECN |
取引銘柄 | 49銘柄以上 |
レバレッジ | トレーダー(マネーマネージャー)とフォロワーの口座残高に比例 |
手数料 | トレーダー(マネーマネージャー)への成功報酬のみ |
最低入金額 | 10ドルから |
AximTradeのコピートレードは「トレーダーの実績が一目でわかる」「口座残高に比例したロットサイズで取引」など、初心者でも比較的取り組みやすい特徴があります。
詳しくはこちらの記事で解説しているので興味のある方は一度読んでみてください。
これもう見た?AximTradeのコピートレードとは?やり方やトレーダーの選び方を徹底解説!
AximTrade会社概要
運営会社 | Thara Heights Owner’s Corporation |
設立 | 2010年1月14日 |
所在地 | 英国領ヴァージン諸島 |
金融ライセンス | BVI金融サービス委員会(FSC 1566389) |
最大レバレッジ | 無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 2.3pips |
約定力 | 0.004秒 |
取扱い銘柄数 | 188銘柄(2022年12月現在) |
マージンコール/ロスカット | 60%/30%(INFINITE口座は60%/0%) |
追証 | 無し |
取引制限 | 資金量によるレバレッジ制限 |
最小入金額 | 1ドル(約140円) |
日本語サポート | 限定的 |
トレードツール | MT4 |
2010年に設立されたAximTradeは最大レバレッジが無制限の口座で取引できる他社にはない魅力がある海外FX業者です。
その他にもFX業者では珍しく、コピートレードに力を入れていることも特徴です。数多くのプロトレーダーによる取引履歴をリアルタイムで公開しています。
日本へサービスを提供している法人は英国領ヴァージン諸島の金融ライセンスですが、グループでは取得が非常に難しいとされるASIC(オーストラリア証券投資委員会)の金融ライセンスを所持しているなど一定以上の安全性を確保している部分も注目すべき業者です。
近年は日本へのプロモーションも積極的で、2022年には東京で初の東京クルーズパーティを実施しています。
【AximTrade Japan【公式】Twitte:東京クルーズパーティ】
日本語対応は現状不完全ですが、日本人スタッフも増員中との事なので今後に期待が持てます。
このAximTradeのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 安全性・信頼性を確保している
- レバレッジ最大無制限での取引が可能
- 取引スタイルに合わせた口座タイプを4種類準備
- ロスカットシステム完備
- コピートレードが簡単に利用可能
- 仮想通貨などのCFD銘柄が取引可能
- AximTradeアプリで手軽に取引が可能
- スプレッドが比較的広め
- 取引ツールはMT4のみ、MT5は利用できない
- 30秒以内のスキャルピングは禁止
- 日本語サポートが限定的
AximTradeは日本での知名度はまだ低いですが、「アルファロメオF1チームの公式スポンサー」としてパートナーシップを結んでいることや、「Global Forex Awards」と言う国際的な賞を2年連続で受賞している点など、安心・信頼という点で他の業者より抜きん出ている海外FX業者です。
\レバレッジ無制限を体験しよう!/
公式サイト:https://www.aximtrade.com/
▼AximTradeのさらに詳しい情報はこちら▼
これもう見た?AximTradeの無制限レバレッジ使用条件|各口座のレバレッジや制限も解説
これもう見た?AximTrade(アキシムトレード)口座開設ガイド|開設メリットから手順まで完全解説!
海外FXのPAMM・MAM口座に関するよくある質問(Q&A)
ここでは、PAMM口座とMAM口座についてよく見受けられた質問を集めました!
- 海外FXのPAMM・MAMの資金は安全ですか?
-
基本的に本サイトのおすすめ業者ならば業者が資金を管理しているので安全性は高いです。
しかし、Twitter上などで利益が高く「必ず勝てる」などと謡っている資金運用サイトへの申し込みは詐欺などの危険性があります。
利益の数十パーセントを報酬として引かれてしまうデメリットはありますが、信頼性の高い事を証明している業者経由での運用をおすすめします。
- 海外FXのPAMM・MAM口座とソーシャルトレード、ミラートレードは違うのですか?
-
ソーシャルトレード、ミラートレードは次のような口座・取引方法のことを言います。
- ソーシャルトレード→コピートレード、MAM口座
- ミラートレード→自動売買
両方に共通していることはPAMM・MAM口座と同じように資金を他人やシステムに運用してもらう点です。
各社で名称は違いますが、本記事をよく読んで各社の説明を読めば十分理解できるので、難しいと考えずに挑戦してみましょう。
- 海外FXのPAMM・MAM口座と同じような方式は国内業者でありますか?
-
国内業者では法律の関係で海外FX業者と同じ方式のPAMM・MAM口座はできない状態です。
日本では金融庁に届けを出していない業者が、第三者の資産を運用することを違法としているためです。
そのため、一般のトレーダーが運用する方式ができないわけです。ただ、国内業者が投資信託のように資金を預かって業者内で運用する方法は可能となっています。
まとめ
今回は海外FXのPAMM口座・MAM口座について、違いやメリットやデメリット・おすすめの業者をご紹介しました。
PAMMとMAMはマネージド・アカウントであり、手数料を支払うのは利益が発生したときだけです。損失がでた場合は手数料を支払う必要はありません。
PAMM口座は顧客から委託された資金をプロのトレーダーが運用する口座。メリットは運用成績の良いプロトレーダーが多数参加していることで、デメリットはトレーダーの運用方法がわからないことです。
MAM口座は、顧客の口座をプロトレーダーが直接取り引きして資金運用をする口座。メリットはプロのトレーダーの売買ロジックを知ることができること、デメリットは「運用成績の良いプロのトレーダーが参加していないことです。
PAMM口座とMAM口座の違いは、資金を管理する口座・取引状況の確認方法。PAMM口座は取引内容を確認できないシステムになっています。
PAMM口座とMAM口座に共通するメリットは、投資のプロが資産を運用してくれる・誰が運用しているか明確にわかる・較的に手数料が安い・資金を持ち逃げされるリスクがない・トレーダーの運用姿勢が真剣・運用状況の透明性が高い・自分は何もしなくても良い・初心者でも安心して取り組めること。
共通するデメリットは、損失が発生する可能性がある・運用者がポジションを持っている時は出金できない・取引に口出しできない・口座開設に手間がかかる点です。
EAとPAMM・MAM口座の違いは、信頼性・コスト・資金管理の3点。PAMM口座・MAM口座はEAよりも信頼性が高く、コスト・資金管理の面ではEAが優れています。
また、PAMM・MAMの違法性は低く、利用することで罪に問われることはありません。PAMM口座・MAM口座はどちらも自分の資金をプロトレーダーに委託するというもの。
それぞれに違いやメリット・デメリットがあり、状況に合わせて使い分けることが重要でしょう。みなさんもトレードにPAMM口座・MAM口座を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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参考文献
コメント
コメント一覧 (2件)
勉強になります。ありがとうございます。
一部に記載間違いがあり、失礼ながらご指摘申します。
・誤字「出金車」「出勤」があります。
・EAとの比較の表の資金管理の項目の中身が、恐らく左右逆になっています。
以上
ご指摘誠にありがとうございます!
ただいま修正させていただきました。
大変助かります!