「Binance SOL Staking」が9月末にリリース予定|プレスリリースより
最大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」がソラナのリキッドステーキングサービス「Binance SOL Staking」を9月末にリリースする予定であることが、ソラナ特化のニュースサイト「SolanaFloor」が入手したプレスリリースにて明らかとなった。
バイナンスは8月29日に公式X上で「BNSOL」と投稿しており、すでにリキッドステーキングサービスの立ち上げを示唆していた。この投稿がリキッドステーキングトークン立ち上げを支援する「sanctum(サンクタム)」によって拡散され、リリースの期待感が強まった中でのプレスリリース発表となった。
プレスリリース内容によると、リキッドステーキング「Binance SOL Staking」の活用により、ユーザーはバイナンス上で安全にSOLのステーキングが可能になる。同サービスは初心者でも扱いやすいインターフェースを目指しており、数回のクリックでステーキングを行える手軽さを売りとしているようだ。
ユーザーはBinance SOL StakingでSOLのステーキングを行うと、「BNSOL」という流動性トークンを受け取れるとのこと。BNSOLの価値はソラナネットワークのステーキング報酬と連動しており、ネットワーク全体で得られる報酬額が増えれば、BNSOL自体の価値も上昇していく仕組みとなっている。
また、BNSOLは拡張性にも優れており、バイナンスや外部のDeFiプラットフォームを活用して運用にも対応している。売買や貸し借りなどの多様な選択肢が用意されているため、ユーザーは柔軟な投資戦略の構築が可能。さらに即時償還を可能としており、市場動向に合わせて柔軟にSOLへ換金することも可能であるという。
バイナンスの地域市場責任者であるVishal Sacheendran氏はプレスリリース内で、「Solanaの流動性を最大限に活用したいと考えているユーザーにとって、Binance SOL Stakingは理想的なソリューションです」と述べており、提供サービスに対する確固たる自信が伺える。
なお、執筆時点ではバイナンス公式サイトや公式X上にて、リキッドステーキングサービスの詳細について明言されていない。正式なサービスローンチや詳細情報については、今後のバイナンス公式からの続報を待ちたい。
関連:バイナンスラボ、リステーキング・プロトコル「Solayer」に投資
関連:Binance Japanの評判と安全性
情報ソース:SolanaFloor公式X
コメントはこちら(コメントいただいた方の中から毎週3名様に1000円分のUSDTプレゼント)