米マイニング企業、最大1000億円分のマイニングマシンを追加購入

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次のブル相場への強気な賭けに出る

マイニング企業「CleanSpark(クリーンスパーク)」(ナスダック:CLSK)は8日、「American’s Bitcoin Miner」と2024年末までに最大16万台の「Bitmain S21」(約1000億円分、32EH/s相当)を購入する戦略的合意を締結したと発表した。

本日、当社は 60,000 台の Bitmain S21 ユニットの購入を発表し、納入は 2024 年 4 月から 6 月にかけて予定されています。この契約には、暦年末までテラハッシュあたり 16.00 ドルの固定価格で追加の 100,000 台のマシンを購入する戦略的コール オプションも含まれています。・・・

プレスリリースによると、クリーンスパーク社はビットメイン社製の最新モデル「S21」を1テラハッシュ当たり16.1ドルで6万台、1億9320万ドルを購入した。納品は2024年4~6月にかけて行われる。

同社はまた、2024年末までに10万台のS21を1テラハッシュあたり16ドルで追加購入できる戦略的コールオプションを契約した。このコールオプションが全て行使された場合、同社のハッシュレートは約50EH/s増加し、現在のハッシュレート10EH/sから400%増加する。

クリーンスパークの最高経営責任者ザカリー・ブラッドフォード氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「コールオプションはこのリスクに対するヘッジとして機能するため、機械価格の上昇を心配することなく、次の強気市場に進出する準備が整った。」

「例えば、前回の強気市場では、マシン価格は3倍から5倍に上昇した。この契約は、可能な限り多くの変数をコントロールすることで、資本を最も効率的に管理することを可能にします。また、マクロ的なイベントに合わせてインフラを成長させる柔軟性を提供すると同時に、鉱山機械のコストを確実にすることができます”

ビットコインの供給量が現在の6.25BTCから3.125BTCに半減する「半減期」は今年4月ごろと予測されている。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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