DaoCornや他トークンのホルダーにエアドロップ実施予定
NFTの企画やトークンを活用したコミュニティ形成を支援する「FiNANCiE(フィナンシェ)」は30日、同プラットフォーム上のミームトークン「DaoCorn」が同名のミームコインとして、TONブロックチェーン上で発行されることを発表した。
ミームトークンとは、仮想通貨業界で話題を集める「ミームコイン」の世界観を、フィナンシェが発行するデジタルアイテム上で表現する実験的なプロジェクトである。DaoCornは同社代表の國光宏尚氏が運営する「國光DAO」のコミュニティで誕生した、ユニコーンを模したキャラクターを元にしたミームトークンだ。
執筆時点で、DaoCornコミュニティには約3,000名が参加しており、フィナンシェのマーケットでの時価総額は約1,100万円で推移している。過去には、マーケットプレイスで3日連続ストップ高を記録するなど、ミームトークンの中でも高い人気を誇っている。
今回のミームコイン化により、DaoCornがフィナンシェの枠を超えて新たなユーザー層を獲得し、既存のコミュニティもさらに拡大する可能性が考えられる。ただし、TONブロックチェーン上で発行されるDaoCornは暗号資産(仮想通貨)であり、フィナンシェ上のDaoCornはコミュニティトークンとして扱われるため、両者の取扱が全く異なる点に注意が必要だ。
なお、TONブロックチェーン上での発行を記念して、フィナンシェ上のDaoCornやその他ミームトークン、フィナンシェの独自トークン「FNCT」のホルダーに対して、DaoCornのエアドロップ(無償配布)が行われる予定だ。詳細なスケジュールは、DaoCornコミュニティやフィナンシェ公式X等でアナウンスされる。
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情報ソース:PR TIMES