Web3発IPプロジェクト「電殿神伝-DenDekaDen-」、公式テーマ曲『電神讃歌(DENSHIN-SANKA)』のアニメーションPVを配信開始
Web3発のIPプロジェクト「電殿神伝-DenDekaDen」は6日、東映アニメーション公式YouTubeチャンネルで公式テーマ曲『電神讃歌(DENSHIN-SANKA)』のアニメーションPVを公開した。
DenDekaDenは、日本最大のアニメーション製作会社である東映アニメーション株式会社と、国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオSTRATA株式会社が2022年末に始動したグローバルIPプロジェクトだ。7人のキャラクターがフォロワーの応援を得て神へと進化していく「推し活参加型ストーリー」を展開している。京都を舞台に日本の伝統や神話を背景とし、ブロックチェーンやデジタル世界を織り交ぜた新しい形式のコンテンツとして注目を集めている。
プロジェクトの規模は拡大中で、Xで合計7万人以上のフォロワー、Discord参加者2万人を獲得。日本のNFT取引量トップ5に入るほどの人気を博している。特筆すべきは、日本のNFTプロジェクトでありながら、海外のホルダー比率が高く、国際的な注目度も非常に高いという点だ。
今回のPVで公開されたテーマソング『電神讃歌(DENSHIN-SANKA)』は、インターネット界隈で絶大な人気を誇る天月-あまつき-が歌唱を担当している。天月は動画共有サイトでの総再生回数が10億回以上を記録し、日本武道館でのワンマンライブも成功させるなど、その知名度と実力は折り紙付きだ。
実際、先行して発売された『電神讃歌(DENSHIN-SANKA)』のNFTは、7月29日に67秒で完売した。あまりの完売の早さに、すぐに追加販売を求める声が続出。期待値の高さが如実に表れた。
また、今回公開されたPVには、ホルダーから選ばれた17人の信者も登場している。これは、ファンコミュニティの影響を強く反映させた結果だ。例えば、団子屋のシーンではファンアートから生まれたゴリラマークがストーリーに組み込まれるなど、ファンとの密接な関係性が作品に活かされている。
電殿神伝-DenDekaDenの成功は、アニメーション業界とWeb3技術の融合による新たな可能性を示している。今後は、コミュニティ主導の作品制作やグローバル展開の加速、新たなNFT活用法の開発、そして技術革新の継続が期待される。ファンの意見やアイデアを積極的に取り入れ、より魅力的なコンテンツを生み出すとともに、海外ファンの高い関心を活かして国際市場でのプレゼンスを更に高めていくだろう。
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