DYDXが30%超の高騰、トークン配布の延期発表が影響か

dYdXトークン配布延期のアナウンス

デリバティブ専門の分散型取引所「dYdX」は25日、初期投資家へのトークン配布計画に関して23年12月への延期を発表したと米仮想通貨メディア「AMB CRYPTO」が報じた。この発表後から独自トークン「DYDX」は30%以上高騰している。

📢Token Unlock Update📢
dYdX Trading Inc., dYdX Foundation and certain parties to the Warrants to Purchase Tokens signed an amendment to, among other things, postpone the initial release date applicable to investor $DYDX tokens to Dec 1, 2023

dYdX foundation

📢DYDXトークンロック解除のお知らせ📢
dYdX Trading Inc.、dYdX Foundation、トークン購入保証に関する一部の当事者は、投資家に対し適用される初回のDYDXトークン配布を、2023年12月1日に延期する修正に署名しました。

dYdXは当初、2月3日に初期投資家とdYdX創業メンバーに対し計8,300万枚のDXDYトークン配布を予定していたが、12月1日に延期した。現在、DYDXトークンはおよそ1億4700万枚が流通しており、現行のトークノミクスでは合計10億枚を発行予定だ。

以下、DYDXトークンのチャートである。


仮想通貨分析プラットフォーム「CoinGecko」によると、DYDXトークンは日本時間25日14時時点、1.61ドルで取引されていた。dYdXによるトークン配布の延期発表後から急騰し、記事執筆時点の27日14時現在、2.21ドルまで上昇している。直近48時間の上昇幅は37%に達した。

DYDXを購入できる主な取引所

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参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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