博報堂キースリー、ソニューム活用のWeb3事業開発を支援

博報堂キースリー、ソニューム活用のWeb3事業開発を支援
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博報堂グループのクリエイティビティと生活者発想を活かし、Web3サービスの普及に貢献

博報堂グループの子会社である「株式会社博報堂キースリー」は11日、ブロックチェーン基盤開発のノウハウを持つ「スターテイル・ラボ」と協力し、Web3技術を活用した新たな事業やサービスの開発支援を進めると発表した。両社は、Web3の普及を促進するため、Sony Block Solutions Labs Pte. Ltd.が開発するパブリックL2ブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」を用いて、企業向けのサービスやプロダクトを支援する計画だ。

ソニュームは、企業がWeb3エコシステムに参入するための革新的なプラットフォームである。博報堂キースリーは、これまで培ってきたWeb3に関する豊富な知見と、博報堂グループが持つ「生活者発想」と「クリエイティビティ」を融合させ、クライアント企業やパートナー企業と共に、新しいサービスやプロダクトを企画・開発する。

具体的な支援内容として、企業がソニュームを活用したプロジェクトの設計や構想をサポートし、技術導入から実装まで一貫した支援を行う。ブロックチェーン技術を活用した新サービスやプロダクトの開発には、技術の深い理解と、ターゲットとなるユーザーのニーズを捉えた企画力が必要であり、博報堂キースリーはこれらの課題に対応する強力なパートナーとなる。

博報堂キースリーは、Web3プロジェクトの戦略構想からPoC(概念実証)、さらにはサービスの実装・運用までを支援するプログラム「web3 Sherpa(シェルパ)」を提供している。「web3 Sherpa」は、企業が技術革新を活かして新たな価値を創出するためのサポートプログラムであり、特にブロックチェーン技術に関心を持つ企業にとっては、サービス導入の加速を実現するものだ。ソニューム上での開発においても、このプログラムを活用し、企業がWeb3技術を迅速かつ効果的に導入できるよう支援する。

博報堂キースリーとスターテイル・ラボの協力により、ソニュームを活用したWeb3事業が多くの企業にとって現実的な選択肢となる。博報堂のクリエイティビティを活かし、新たなビジネスチャンスの創出が期待されている。今後もクライアントやパートナー企業と連携し、Web3技術を基盤とした革新的なサービスやビジネスモデルの実現を目指し、次世代インフラの構築に貢献するだろう。

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情報ソース:博報堂キースリー プレスリリース

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この記事を書いた人

仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。

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