MicroStrategy(マイクロストラテジー)のビットコイン投資ついにプラ転!
米BI企業のMicroStrategy(マイクロストラテジー)は11日、Bitcoin(ビットコイン)価格の急上昇を受け、同社が積極的に推し進めてきたビットコイン投資が含み益に転じたことを明らかにした。
クイズ
他の「大物BTC投資家たち」と比較することで、マイクロストラテジー社の投資ストラテジーの特徴を浮き彫りにしてみよう。
下記は、
- マイクロストラテジー
- イーロンマスク
- 孫正義
- エルサルバドル・ブケレ大統領
のいずれかの「BTC投資の戦績」である。
どれが誰の戦績か、あなたはお判りになるだろうか?
①
購入総数:2,400BTC
平均購入単価:43,000ドル
平均売却単価:(未売却)
▲0.32億ドル(含み損)
②
購入総数:20,000BTC
平均購入単価:18,000ドル
平均売却単価:11,500ドル
▲1.3億ドル(確定済み)
③
購入総数:42,000BTC
平均購入単価:35,000ドル
平均売却単価:29,000ドル
▲2.5億ドル(確定済み)
④
購入総数:140,000BTC
平均購入単価:29,800ドル
平均売却単価:(未売却)
+0.3億ドル(含み益)
答え
①‥投資規模が一桁小さく、高値掴みをしているのが、ブケレ大統領である。ビットコイン一代男も、世界的大富豪たちに比べれば、コップの中の台風であることがわかる。
②‥参入時期が一番早いのが、孫正義氏である。だが、投げるのも早かった。じれずに持っていれば、「勝てた」。
③‥参入時期が遅く、間の悪い投資をしてしまったのが、イーロンマスク氏である。今まで持っていたとしても、プラ転はしていない。
④‥投資規模が一桁大きく、ドルコスト平均法が功を奏したのが、マイクロストラテジーである。
①ブケレ大統領
購入総数:2,400BTC
平均購入単価:43,000ドル
平均売却単価:(未売却)
▲0.32億ドル(含み損)
②孫正義
購入総数:20,000BTC
平均購入単価:18,000ドル
平均売却単価:11,500ドル
▲1.3億ドル(確定済み)
③イーロンマスク
購入総数:42,000BTC
平均購入単価:35,000ドル
平均売却単価:29,000ドル
▲2.5億ドル(確定済み)
④マイクロストラテジー
購入総数:140,000BTC
平均購入単価:29,800ドル
平均売却単価:(未売却)
+0.3億ドル(含み益)
結論
またしても「愚直なドルコスト平均法」が最強であることが実証されてしまった。
ちなみに筆者は、平均購入単価=5,000ドルで、今ではかなりのアーリーアダプターの部類に入るが、当時は「出遅れてしまった」と焦ったものだ。
BTC投資は、人なり。