- 4時間足の価格が長期HMAの上で確定すれば短期的な上昇の可能性
- MACDラインがゼロラインを突破すれば強い上昇根拠となる
- 日足長期HMAがレジスタンスラインとして機能するか、その突破が確認できるかがポイント
シバイヌ(SHIB)価格分析
2024年9月3日19時23分現在、シバイヌ(SHIB)の価格は0.0000136234ドル付近を推移している。弱気相場が継続しているが売り圧は徐々に減少しており、短期的な上昇の可能性がある。ただし、日足長期HMAがレジスタンスラインとして機能する可能性を考慮しなければいけない相場だ。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
日足チャート分析(SHIB/USDT)
日足チャートでは、短期HMA(ピンク)が中期HMA(水色)と長期HMA(緑)の間を推移しており、短期的には横ばいの動きが続いている。長期HMA(緑)は依然として上方に位置し、弱気相場の継続を示唆。MACDも下降勢いの減衰が見られるものの、依然として上を目指す勢いはない。
現状の相場が継続する場合、価格は横ばいまたは若干の下落が予想される。しかし、4時間足で上昇が確認され、日足のMACDラインがゼロラインを上抜けした場合は強気相場への転換が期待される。
ただし、上昇したとしても、長期HMA(緑)がレジスタンスラインとなるため、このラインを超えることができるかどうかがポイントになる。
4時間足チャート分析(SHIB/USDT)
4時間足チャートでは、現在の価格が短期HMA(ピンク)と中期HMA(水色)を上回って推移しており、長期HMA(緑)より上で価格が確定した場合は短期的な上昇トレンドの可能性がある。
ただし、買い目線となるためにはMACDのゼロライン突破は必須だ。また、日足の長期HMA(緑)付近や0.0000161492付近での値動きにも注意しなければいけない。
総括(今後の見通し)
- 短期(デイトレ):MACDのゼロライン突破を確認後「買い」。ただし、日足長期HMA(緑)に接近した際の値動きに注意
- 中期(スイング):日足のHMAやMACDの動向を見極め、トレンド転換を確認してから「買い」
日足チャートでは全体的な売り圧力が残っているものの、4時間足チャートでは、短期的な上昇の兆候がある。ただし、売り圧が消えたわけではないので、買い目線に完全にシフトするのは早計だ。
今後はMACDのゼロライン上抜けと日足長期HMA突破の確定が強気相場への転換の要素となるだろう。また、日足、4時間足共にボリンジャーバンドが収縮し始めていることから、スクイーズからのエクスパンション(レンジブレイク)も期待できる。
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