- 日足レベルではレンジ継続
- 短期的にレジスタンスラインまで上昇する可能性あり
- 短期は長期HMAを境に目線を変えることが可能
シバイヌ(SHIB)価格分析
2024年9月9日17時47分現在、シバイヌ(SHIB)の価格は0.0000131949ドル付近を推移している。シバイヌのチャートは売り圧を残しつつレンジ相場が継続している。しかし、短期的にはレジスタンスライン付近まで上昇の可能性がある相場だ。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
日足チャート分析(SHIB/USDT)
日足チャートでは9月6日に0.0000126648ドル付近のサポートラインで価格が反発後、若干価格が上昇している。相場全体はボリンジャーバンドが収縮を続けていることからレンジ相場が継続していると考えてよい。
ただし、今後MACDのゴールデンクロスが発生し、下位足で上昇の動きを見せた場合、価格が0.0000162383ドルのレジスタンスライン付近まで上昇する可能性がある。
だが、0.0000162383ドルのレジスタンスライン付近は長期HMA(緑)も控えているため、中長期では「売り目線」のまま、価格の動向の観察に徹したほうが賢明だろう。
4時間足チャート分析(SHIB/USDT)
4時間足チャートでは価格が中期HMA(水色)と長期HMA(緑)の間にあり、ゆっくり長期HMAに近づいている状態だ。
この動きから短期的には長期HMA付近での値動きにより、次の2つの目線で相場を観察したい。
- 長期HMAで反発→0.0000126648ドル付近までの短期的な「売り」
- 長期HMAを上抜け→トレンドを確認し0.0000162383ドル付近までの「買い」
長期HMAで反発後に0.0000126648ドル付近のサポートラインを突破した場合は0.0000108070付近までの下落が見込める。
価格が長期HMAを上抜け後に買いを選択する場合は、日足レベルではまだ売り圧が強いため、ボリンジャーバンドでの反発などのリスクを考慮する必要がある。
総括(今後の見通し)
- 短期(デイトレ):
- 長期HMAで反発→売り
- 長期HMAを上抜け→リスクを考慮しながら買い目線
- 中期(スイング):レジスタンス・サポート付近での値動きを注視
シバイヌは売り圧の残るレンジ相場が継続しているが、短期的に0.0000162383ドルのレジスタンスライン付近まで上昇する可能性が出てきた。
そのため、短期的には4時間足長期HMAで反発の売りを狙いつつも、価格が上抜けすればリスクを考慮した買い目線に切り替えることも可能だ。
中長期は売り目線のまま0.0000162383ドルのレジスタンスライン付近、0.0000126648ドルのサポートライン付近の値動きに注目する戦略が最もリスクが少ないだろう。
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