- 長期では売り圧があるが、4時間足・1時間足は買い圧が上昇
- レジスタンスライン付近での値動きがポイント
- 短期は「売り」「買い」両方の戦略を立てる
シバイヌ(SHIB)価格分析
シバイヌ(SHIB)は現在0.0000134886ドル付近を推移しており、長期で売り圧は残っているものの短期では買い圧が強い状態だ。
しかし、0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインが比較的強力なため、レジスタンスライン付近での値動きが今後の目線を決定する。今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
4時間足チャート分析(SHIB/USDT)
4時間足チャートでは日足長期HMAが価格より上にあるため売り圧が残っているものの、以下の根拠から上昇の可能性があると判断できる。
- 日足MACDの売り圧が減少
- 4時間足の移動平均線が上昇のパーフェクトオーダーを形成
- ボリンジャーバンドのスクイーズ
しかし、0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインで何度も価格が反発されていることから、レジスタンスラインを価格が突破後、レジサポ転換を確認してから「買い」のポジションを持ったほうが確実だろう。
一方、0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインで反発した場合は中期HMA付近までの短期の逆張りが有効だ。
1時間足チャート分析(SHIB/USDT)
1時間足チャートでは移動平均線が上昇のパーフェクトオーダーを形成し、MACDがプラス圏にあることから買い圧が強いと判断できる。4時間足でも買い圧が強いことから今後価格が上昇すると推測できる
しかし、0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインで反発する可能性が非常に高いため、今「買い」のエントリーは得策ではない。
短期では0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインで「反発した場合」と「突破した場合」の2つの戦略を立て、レジスタンスライン付近での値動きの確定を待つことをおすすめする。
本日のエントリーポイント、利確・損切り位置
ロング
- エントリーポイント:
0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインを上抜けし、レジサポ転換もしくはダウ理論成立後 - 利確目安:
0.0000145200ドル付近(4時間足直近押し目) - 損切り:
0.0000135108ドル付近
ショート
- エントリーポイント:
0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインで反発が確定後 - 利確目安:
1時間足長期HMA付近(0.0000134500ドルから0.0000135000ドル付近) - 損切り:
0.0000138512ドル付近
総括(今後の見通し)
シバイヌは日足レベルでは依然売り圧があるが、売り圧は減少しており、4時間足・1時間足で買い圧が強いことから短期的には上昇の可能性が高い。
しかし、直上の0.0000137314ドル付近のレジスタンスラインが比較的強力なため、「売り」と「買い」の両方の戦略を持ち、レジスタンスライン付近での値動きを注意深く観察し、ポジションを持つ必要がある。
また、長期と中短期の方向性が違う不安定な相場のため、確実なポイントでのエントリーと損切り設定を心掛け、リスクを最小限にするべきだ。
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