SuiPlay0X1とスクウェアエニックスのコラボレーションの可能性が浮上
レイヤー1ブロックチェーン「SUI(スイ)」の開発をおこなう「Mystenラボ」が販売予定のWeb3機能を搭載した次世代の携帯ゲーム機「SuiPlay0X1」は、国内大手ゲームメーカー「スクエアエニックス」とのコラボレーションの可能性があることがSUIリードアンバサダーのKOTARO.SUI氏のX投稿により明らかとなった。
SuiPlay0X1とは、2024年4月開催の「Sui Basecamp」で発表された次世代の携帯ゲーム端末だ。AMD社製RYZEN 7 7840Uを搭載しており、16GBのメモリと512GBのSSD容量を兼ね備え、ゲームスタートアップ企業「Playtron」が製造するハードウェアが採用されている。
またSuiPlay0X1はデフォルトでWeb3機能を搭載しており、統合ランチャーを通じてWeb2・Web3双方のゲームへアクセスが可能。SteamやEpic Games Storeなど、人気ゲームストアの数々と互換性を持ち合わせている。
SuiPlay0X1は2025年上半期に発売を予定しており、プレオーダー価格は約600ドル(約87,000円)となっている。すでに公式サイト上で予約注文を開始しており、SUIやSOL、ETHといった暗号資産(仮想通貨)での決済に対応。さらに本機の購入者には、特別なNFTの付与やPlaytronと提携するゲームへのアクセス等が特典として用意されている。
今回リークされた情報によると、「ファイナルファンタジーシリーズ」をはじめとしたスクエアエニックスの人気タイトルをSuiPlay0X1上で楽しめるようになるという。さらにSuiPlay0X1で管理する仮想通貨でゲームタイトルの決済に対応し、Web3技術を活用することでよりシームレスなゲームプレイが可能になるとのことだ。
しかし、SuiPlay Officialとスクウェアエニックスは、執筆時点でコラボレーションの真相を公に明言していない。仮にコラボレーションが実現するとなれば、SuiPlay0X1がこれまでWeb3に興味関心のなかったユーザーにとってのWeb3ポータルとして機能するかもしれない。
情報ソース:SuiPlay Official公式X / KOTARO.SUI公式X
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