【チャート分析】リップル(XRP):価格は停滞中だが重要指標付近で下落に転じる可能性大【9月9日】

XRP相場分析-2029-0909
リップル(XRP)::9月9日の分析ポイント
  • 価格は停滞中だが売り圧は依然健在
  • 日足長期HMA、4時間足中期HMA付近での値動きに注目
  • 下位足でトレンドを確認し「売り」を選択

リップル(XRP)価格分析

2024年9月9日12時33分現在、リップル(XRP)の価格は0.5291ドル付近を推移している。リップルは9月6日の大きな下落後反発し現在は価格が停滞しており調整の段階だ。

売り圧は依然継続しているため、今後は重要ライン付近で再び下落に転じる可能性が高い。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9

日足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT日足-2024-09-09

日足チャートでは弱気相場が続いているが、9月6日の大きな下落後ボリンジャーバンドで反発した価格は短期HMA付近までわずかに上昇しながら戻ってきている。

今後の中長期的には一旦長期HMA(緑)付近まで価格が上昇し、その後再び下落が開始する可能性が高い。

ただし、価格が長期HMAを上抜けした場合は「買い目線」に変更する必要があるだろう。

4時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT4時間足-2024-09-09

4時間足チャートでは昨日2100以降に下落の動きを見せたが反発し、再び下降トレンドの調整の段階と考えられる相場だ。

短期的な値動きは中期HMA(水色)付近まで価格が停滞し、その後再び下落する可能性が高い。売りポジションの決済目安はボリンジャーバンドのロワーバンド付近が妥当だ。

ただし、中期HMA付近は重要ラインと思われる0.5457ドル付近でもあり、日足長期HMA付近でもあるので、値動きが乱れる可能性がある。そのため「売り」を選択する際は下位足でトレンドを確認してからのほうがリスクは少ないだろう。

総括(今後の見通し)

目線
  • 短期(デイトレ)、中期(スイング):下位足でトレンドを確認後「売り」

リップルは大きな下落後の調整の段階だが、売り圧は強いので短期、中長期共「売り目線」を継続で問題ない。今後重要なライン付近で再び下落が開始したら「売り」を選択して良いだろう。

ただし、重要なライン付近では「売り」と同時に「買い」を考えるトレーダーも一定数いるので、価格が乱れる可能性がある。そのため、下位足でトレンドを確認後に確実なエントリーを心掛けてほしい

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