【チャート分析】リップル(XRP):強気相場に突入、次の目標は0.62ドル、上昇第3波の発生を待つ【9月14日】

XRP相場分析-2024-09-14-02
リップル(XRP):9月14日の分析ポイント
  • 日足レベルで強気相場に突入した可能性が高い
  • 次の目標は0.6226ドル付近
  • 4時間足の上昇第3波を捉える戦略が確実
目次

リップル(XRP)価格分析

リップル(XRP)は現在0.5794ドル付近を推移しいる。昨日、日足中期HMAを上抜けし現在も上昇を続けていることから、日足レベルで強気相場に突入した可能性が高い。そのため、今後は上昇第3波の発生を待ち、次の目標である0.6226ドルを目指す段階になっている。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

4時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT4時間足-2024-09-14

4時間足チャートでは12日の大きな上昇の反発後、重要なラインである日足中期HMAを上抜けし、さらに価格が上昇している。ボリンジャーバンドのエクスパンションも確認できることから上昇トレンドに突入した可能性が高い。

今後は一旦調整に入り、その後「日足中期HMAもしくは4時間足中期HMA付近」を起点に上昇第3波が始まれば、0.6226ドルから07.6430ドル付近までの上昇が期待される。

1時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT1時間足-2024-09-14

1時間足チャートでは昨日13時頃に日足中期HMAを価格が上抜けし上昇を開始したが、大きな上昇となっていない。MACDも上昇の勢いが減少しているため、現状は「買いエントリー」のタイミングがない状態だ。

短期的には12日の大きな上昇の最高値付近(0.5879ドル付近)での、逆張り(売り)が考えられる。ただし、日足レベルでも強気相場になった可能性が高いため、リスクが高い選択と思われる。

それよりも、4時間足チャート分析で解説した「日足中期HMAもしくは4時間足中期HMA付近(1時間足長期HMA)を起点に上昇第3波の開始」を待ち、リスクを少なくし大きな利益を狙ったほうが得策だ。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

XRPUSDTロング-2024-09-14
  • エントリーポイント:
    日足中期HMAもしくは1時間足長期HMA付近で押し目を形成後、1時間足中期HMAを価格が上抜け
  • 利確目安:
    0.6226ドル付近
  • 損切り:
    直近の安値

ショート

XRPUSDTショート-2024-09-14
  • エントリーポイント:
    0.5879ドル付近(指値逆張り)
  • 利確目安:
    長期HMA付近(0.5650ドルから0.5750ドル付近)
  • 損切り:
    ボリンジャーバンドのアッパーバンドにタッチ(0.5920ドル付近)

総括(今後の見通し)

リップルは日足中期HMAを価格が上抜けしたことから、日足レベルでも強気相場に突入した可能性が高い。そのため、今後は買い目線が有利と考える。

ただ、現状は明確な買いタイミングが見つけにくいため、4時間足で一旦押し目を形成した後の上昇を捉える戦略が確実だろう。

関連:【チャート分析】リップル(XRP):米グレースケール社投資信託販売の影響で急騰、中期で「買い圧」が強まる【9月13日】
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