【チャート分析】リップル(XRP):短期的に下落するもサポートで反発、中長期「強気相場」を根拠に「買い」を狙う【10月1日】

XRP相場分析-2024-10-01
リップル(XRP):10月1日の分析ポイント
  • 短期は下落するもサポートで反発し上昇、しかし、レジスタンスで止められる
  • 中長期は「強気相場」のため、短期は「買い目線」継続
  • サポートで反発もしくはレジスタンス突破で「買い」を狙う

リップル(XRP)は短期的な下落相場だったが、サポートラインで反発し上昇を始めた。しかし「戻り高値」がレジスタンスとなって上昇を止められ、現在は0.6222ドル付近を推移している。中長期は「強気相場」のため、短期は今後「買い目線」でレジスタンス、サポートラインでの値動きに注視する段階だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

リップル(XRP)価格分析

1時間足チャート

XRPUSDT1時間足-2024-10-01

リップルは9月30日に短期で下降に転換し下落を続けていたが、0.6090ドル付近で反発し上昇した。しかし、0.6252ドル付近で上昇が止められたため若干方向感のない状態だ。

現状、0.6090ドル付近は過去反発していることからサポートラインとして機能していると推測でき(15分チャート黄色矢印参照)、0.6252ドル付近は昨日からの下降の「戻り高値」のためレジスタンスラインとして機能する可能性が高い(15分チャート①参照)。

上記の推測と「価格が日足長期HMA・4時間足長期HMA上にあり、中長期では強気相場と判断できる」2点を根拠に、短期では以下の戦略が有効と考えられる。

  • 0.6090ドルのサポートラインでの反発を狙った「買い」
  • 0.6252ドルのレジスタンスラインを上抜け後のトレンド始点を狙った「買い」

ただし、0.6090ドルのサポートラインでの反発を狙った「買い」は短期の方向性に逆らうエントリーのため、反発せずに下落するリスクを考慮する必要がある。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング(パターン1)

XRPUSDTロング01-2024-10-01
  • エントリーポイント:
    0.6090ドル(指値買い)
  • 利確目安:
    0.6252ドル付近
  • 損切り:
    0.6060ドル付近(リスクリワード約8:2)

ロング(パターン2)

XRPUSDTロング02-2024-10-01
  • エントリーポイント:(エントリー条件)
    • 0.6252ドルおよび1時間足中期HMAを価格が上抜け
    • レジサポ転換もしくは上昇のダウ理論が成立
  • 利確目安:
    0.6600ドル付近
  • 損切り:
    0.6252ドル付近もしくはエントリー時点での直近安値

※エントリー後、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドに価格が到達した場合は早期利確を検討

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