東証上場「メタプラネット」、2億円相当のビットコインを追加購入

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保有量は161BTC(約16億円)に、日本版マイクロストラテジーを目指す

メタプラネット社(東証:3350)は1日、20.195BTC(約2億円相当)を追加購入したと発表した。平均調達価格は9,903,441円だったという。

*メタプラネット、20.20BTC*を追加購入

これにより同社が保有するビットコインは合計161.2677BTCとなり、本記事執筆時点の価格で16.4億円となる。

1999年創業のメタプラネット社は、もともとは宿泊業や飲食業などを多角的に行う会社であったが、パンデミックによる投資環境の悪化を受け、2024年4月にその多様な資産と事業を包括的に再編し、ビットコイン中心のビジョンに向けた戦略的な方針転換を行った。

公式ホームページを見てみると、現在同社の主力事業は、ビットコインの蓄積を通じた「投資」、ビットコインを導入する企業を支援する「ビットコイン・コンサルティング」、東京・五反田のホテル経営からなる「不動産」の3つとなっている。

同社のチームには、株式会社ミクシィの共同創業者兼最高技術責任者を務めた衛藤バタラ氏、メリルリンチ証券やアライアンス・バーンスタイン社など世界トップクラス資産運用会社で経験を積んだベンジャミン・ツァイ氏など国内外の専門家が参加している。

また、ビットコイン・エコシステムに特化した投資会社「UTXOマネージメント」、デジタル資産に特化した投資会社「MMXXベンチャーズ」「Soraベンチャーズ」などがメタプラネット社と戦略的パートナーシップを結んでいる。

メタプラネット社のチーム
メタプラネット社の戦略的パートナー

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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