ソラナ特化アクセラレーター「コロシアム」、6,000万ドルのファンドを設立

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初期段階でソラナ上でプロダクトを開発する創業者を継続して支援

レイヤー1ブロックチェーン「Solana(ソラナ)」に特化したアクセラレーター・プログラムを提供する「Colosseum(コロシアム)」は25日、初期段階でソラナ上でプロダクトを開発する創業者を継続して支援するためのファンドとして6,000万ドル(約95億円)を調達したと発表した。投資家の名前は明らかにされていない。

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コロシアムが、初期段階で@Solanaを構築する創業者を継続的にサポートするために 6,000 万ドルのファンドをクローズしたことを発表します。

コロシアムの共同設立者の1人マティ・テイラー氏はソラナ財団で成長責任者を務め、2020年にソラナ・ハッカソン・プログラムを立ち上げた。

このプログラムは、Tensor、Squads、StepN、Jito、その他数十の主要プロジェクトのソラナ・エコシステムのトップ創業者を輩出し、累計で60,000人以上の参加者、4,000のプロジェクトの立ち上げ、そして勝者には6億ドル(約960億円)のベンチャー資金を提供した。

今年1月、コロシアムはソラナ財団からハッカソンとアクセラレータープログラムの管理を引き継いだ。

コロシアムは、「ハッカソン」「アクセラレーター」「ベンチャーファンド」の3つの事業を行っており、その影響力は大きく、今年3月4日から4月8日にかけて行われたハッカソン「ルネッサンス」では、95カ国以上から8,300人以上が参加し、1,071のプロジェクトが提出された。

コロシアムは現在、ルネッサンスで受賞した34のプロジェクトから選出した10社に対し、アクセラレーター・プログラムを提供している。

その中には、Solanaブロックチェーン上の斬新なプルーフ・オブ・ワーク・アルゴリズムを使って誰でもマイニングできる「Ore」、ソラナと統合されたEV充電ネットワーク「DeCharge」、誰でも簡単に余剰帯域を収益化できるDePINネットワーク「BlockMesh」などがある。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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