東京タワー65周年記念NFT、7作品を先行販売。伝統とデジタルアートの融合で注目集める
FlipNine株式会社は6月29日、東京タワー開業65周年を記念した限定NFT『TOKYO TOWER 65th ANNIVERSARY』の販売をNFTプラットフォーム「DOSI」で開始した。
このプロジェクトは、株式会社TOKYO TOWERの監修のもと実施され、2024年12月までに全65作品が順次公開される予定だ。
1958年12月23日に開業し、2023年12月23日に65周年を迎えた東京タワーは、日本の象徴的な建造物として知られている。今回のNFTプロジェクトは東京タワーの歴史的価値を記念し、デジタルアートとして新たな形で表現することを目的としている。
第1弾として発売された7作品には、chao!、Hiroko、MAKURA、おつきみ、白道、肌芳、Shuinaなど、複数のクリエイターが参加。それぞれ独自の視点で東京タワーを表現しており、作品は3,500円から10,000円の価格帯で、10枚から50枚の限定発行となっている。
プロジェクトの特徴として、東京タワーオリジナル作品や狼煙クリエイターとのコラボ作品が企画されていることが挙げられる。また、販売はLINE NEXT社が提供する「DOSI」プラットフォームで行われており、世界180ヵ国で利用可能な点も注目だ。
FlipNine株式会社が運営する日本文化継承NFTプロジェクト「狼煙」は、日本の伝統文化をNFTを通じて世界に発信し、後世に残すことを目的としている。東京タワーとのコラボレーションは、この目的に沿った取り組みの一環と言える。
東京タワーは2023年7月1日から2024年6月30日までを「東京タワー開業65周年イヤー」と位置付け、様々な記念イベントを展開中だ。当NFTプロジェクトもその一環であり、東京タワーの文化的価値をデジタルアートとして保存し、新たな形で世界中のファンに提供する革新的な取り組みとなっている。
東京タワー開業65周年を記念した限定NFTは、日本の象徴的な建造物と最新のブロックチェーン技術を融合させ、伝統と革新の共存を実現する試みとして注目を集めている。今後の追加作品や特典にも期待が高まっており、東京タワーファンだけでなく、デジタルアートやNFTに興味を持つ人々にとっても魅力的なコレクションとなりそうだ。
参考文献
プレスリリース
DOSI 東京タワー開業65周年記念NFT販売ページ
DOSI 東京タワー開業65周年記念NFT企画 特集ページ
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