リップル共同創業者クリス・ラーセン、ハリス副大統領を正式に支持

リップル共同創業者クリス・ラーセン氏、ハリス副大統領を正式に支持
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リップル創業者ラーセン氏、CNBCが公開した書簡にてハリス氏の支持に署名

暗号資産(仮想通貨)「XRP」を発行・管理するリップル(Ripple)社の共同創業者クリス・ラーセン氏が、2024年のアメリカ大統領選にてカマラ・ハリス氏を正式に支持することが明らかとなった。

今回のラーセン氏による支持は、アメリカのニュース専門放送局「CNBC」が独占的に公開した書簡によって判明した。この書簡では、88人の現職および元企業幹部がハリス副大統領を次期大統領になることを支持するとの内容が記されている。

書簡の冒頭では、「ハリス氏が大統領に就任することが米国の民主主義と経済の継続的な強さ、安全保障、信頼性を支える最善の方法である」と記されており、さらに「 ハリス氏が大統領になれば法の支配、安定、健全なビジネス環境を支える、公正で予測可能な政策を引き続き推進するだろう」と続けられ、同氏を強く大統領に推進する内容となっている。

またラーセン氏のほか、バンク・オブ・アメリカの元CEO「チャールズ・K・ギフォード氏」やスターバックス元CEO「ラクスマン・ナラシムハン氏」、第64代アメリカ合衆国財務長官「W・マイケル・ブルーメンソール」氏などが書簡で名を連ねている。また、今回の書簡により、ハリス氏が民主党候補になって以来初めて同氏を支持する者もいるようだ。

リップル社ではラーセン氏だけでなく、元取締役「ジーン・スパーリング氏」がハリス氏の選挙運動に参加し、同氏を支持していることも明らかになっている。

ハリス氏が暗号資産業界の成長を促す政策を支持するといった報道も出たが、未だ同氏陣営は暗号資産に対して規制派という姿勢だ。今回のラーセン氏によるハリス氏支持を受け、暗号資産業界では戸惑いの声も少なくない。

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情報ソース:CNBC / Watcher.Guru公式X
画像:クリス・ラーセン氏公式X

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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