バイナンスCZがフリーミアム教育事業|13歳文盲の少年少女が対象

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目次

バイナンスCZがフリーミアム教育事業

暗号資産(仮想通貨)取引所「Binance(バイナンス)」の元CEO、ジャオ・チャンポン(以下、CZ)は19日、X(旧ツイッター)上で、貧困層向け教育事業に乗り出すことを宣言した。サービス名は『Giggle Academy』。想定する生徒像は、世界各国の「学校に通ったことのない」13歳の少年少女。

フリーミアムモデル

Giggle AcademyのGiggleは、「くすくす笑う」の意。教育内容は、国語・算数・理科で、社会(歴史)や宗教は教えない。メインターゲットは「学校に通ったことのない少年少女」なので、まずは母国語の読み書きの訓練に重点がおかれる。ゆくゆくは日本でいう「大検」レベルまでカリキュラムが拡充される予定という。

学習者の利用料は無料。収益は、Giggle Academy卒業生の就職先から、紹介料として徴収される。いわゆる「転嫁型フリーミアム」モデルだ。

学習者もサービスの利用に「お金」こそ必要ないものの、差し出さなければならないものがある。プライバシーだ。学習成績はもちろん、日頃の学習速度や学習効率、学習態度までもが、つぶさに紹介企業に報告されることになる。

一発勝負の入学試験の結果より、応募者の日常の学習態度こそが、企業の知りたい情報だろう。実際、これらの情報は高く売れる。会員企業は「これは!」と思うGiggle Academy在校生には、個別に連絡をとることも可能という。つまり超青田刈りも可能なのだ。

なお、Giggle Academy在校生/卒業生の本人確認は「顔認証」で行われ、替え玉対策は万全という。

その男、CZ

Giggle Academyのコンセプトペーパーでは、CZは自らを「プラットフォーマー」と位置付けている。プラットフォームの拡大と磨き上げが彼のコアコンピタンスとは、実に的確な自己評価だろう。

教育事業と人材紹介事業はともに、「スケーラビリティ」(規模の経済)と「ネットワークの経済」が非常に効く分野だ。まさにCZには打ってつけの新事業といえる。

関連:SECがバイナンスの資産凍結を請求|110億ドルのトンネル資金発覚

フリーミアムからL2Eへ

Giggle Academyが「Learn to Earn」(L2E)を視野に入れていることは、コンセプトペーパーでも明言されている。「転嫁型フリーミアム」モデルからX2Eモデルへの転換は容易なので、早晩実現するだろう。

このL2Eこそが、CZのねらいなのだ。子どもを貴重な労働力とみなす貧困家庭においては、親は子にとって最大の学習障害となる。L2Eは、子どもの進学に反対する親を説得するうえで、最大の交渉材料となるだろう。

コンセプトペーパー

Giggle Academyに興味を持たれた方は、CZが発表したコンセプトペーパーを実際に読んでみてほしい。

コンセプトペーパー

英文PDFだが、Google翻訳を使えば、PDFごと日本語にしてくれる。

公式サイト

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この記事を書いた人

JinaCoinのニュース担当記者。仮想通貨歴は8年。Liskで大損、BTCで爆益。タイの古都スコータイで、海外進出のための市場調査・戦略立案・翻訳の会社を経営。1973年生。東海中高、慶大商卒、NUCB-MBA修了。主著『マウンティングの経済学』(https://amzn.to/49zjrXG)。来タイ12年。

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