加NFT大手「Dapper Labs」、スタッフ51名の解雇を発表

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カナダ大手NFTゲーム会社「Dapper Labs(ダッパーラボ)」、スタッフ51名の解雇を発表│NFT市場の低迷の中3回目

海外メディアのCryptoPotato(クリプトポテト)は13日、カナダの大手NFTゲーム会社の「Dapper Labs(ダッパーラボ)」がスタッフ51名の解雇を発表したと報じた。

@dapperlabsでさらに人員削減!同社の最高経営責任者@roham・ガレゴズロウ氏は、事業のスリム化を図るため、51人の人員削減を発表した。- > Dapper Labs は 2022 年 2 月に従業員の 20%、11 月に 22% を削減しました。最新ラウンドでは、フルタイムの従業員だけでなく、C1の契約社員の人員削減も含まれている。

Dapper Labは、ブロックチェーンやNFTサービスなどを提供しているカナダの企業であり、ブロックチェーンゲーム「NBA Top Shot」や「CryptoKitties」を運営している。

Dapper LabsのCEOであるRoham Gharegozlou氏は7月13日、弱気市場の中でスリムで効率的な会社を確保するために必要な動きであると発表し、「私たちは今日、51人の素晴らしい同僚と友人に別れを告げました。私たちは、中核となるコミュニティに全力を尽くし、共に世界を前進させる素晴らしい製品を作り続けることを約束します」と述べた。

今年2月に従業員を20%削減したことに続く3回目の解雇であり、Gharegozlou氏は、この動きはDapper Labsのリストラ計画の一環であるとも述べた。

Dapper Labsの従業員数は2年足らずの間に100人から600人に急増した。この急成長はDapperのビジネスとコミュニティにとって有害であることが判明し、昨年11月に1回目の解雇につながった。同社は昨年11月、従業員の22%を解雇した。

Gharegozlou氏は声明の中で、解雇にもかかわらずDapper LabsとFlow blockchainの両方が十分な資本を維持していると主張した。後者は別の資本プールで資金を調達しているため、チームは短期的な目標を達成するためにトークンを売却する必要がなく、数年間の資金繰りが可能であると同幹部は述べた。

最近のNFT市場について

弱気相場が定着して以来、NFTの状況は劇的に変化した。過去数週間だけでも、最大かつ最も著名なNFTコレクションのフロア価格が、ここ数カ月に見られなかったレベルまで下落した。CryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、Mutant Apes、Azukisなどの人気ブルーチップ・プロジェクトも例外ではない。

DappRadarによる最近のレポートでも、第2四半期のNFT市場の取引量が38%減の29億ドル(約4000億円)に落ち込むなど、NFTセクターの問題が指摘されている。しかし、同レポートは、取引量は必ずしも市場とは一致しないと述べている。

またレポートでは、NFTセクターは取引高が減少する中、回復力を示しており、売上高の減少がそれほど深刻でないことから、継続的な関心があることを示唆しているとも述べている。

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参考文献

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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