JinaCoin（ジナコイン）、200人へのアンケート調査を実施し、仮想通貨への投資実態を明らかに
暗号資産（仮想通貨）メディア「Jinacoin（ジナコイン）」は30日、20代以上の男女200名を対象に「仮想通貨取引」についてのアンケート調査を実施した。その結果、初心者によくある失敗や気を付けておきたい注意点、失敗を回避する対処法などが明らかとなった。
この調査はWebアンケート形式で行われ、200人を対象に実施された。年代は30代、40代、20代の順に多く、性別は男性131人、女性69人と男性の方が多かった。
仮想通貨に興味をもったきっかけを尋ねる設問では、「インターネットやSNSの情報」で66票で最も多く、次に「知人や友人の紹介」の55票、「投資に興味があったから」の52票が続いた。
近年問題になっているSNSでの投資詐欺のトラブルでは、AIで不正に作られた有名人やインフルエンサーなどの合成画像が用いられています。これに関連するきっかけとも言える「有名人やインフルエンサーの推奨」は3票、「広告やプロモーション」は4票と全体の数％を占めていることが明らかとなった。
仮想通貨取引を始めた後に感じた最も大きな気づきという設問では、「価格の変動性」と答えた方が70票、「感情に左右されない取引」が28票、「セキュリティの重要性と継続的な学習の必要性」がそれぞれ25票と続いた。
激しい値動きを見せる仮想通貨を実際に体感し、激しく動くことやそれに対して冷静を保つことを実感した方が多くいることをうかがい知ることができる。
仮想通貨取引の初心者へのアドバイスとしてさまざまなコメントが寄せられた。30代男性は「仮想通貨の取引はまだまだ歴史が浅く、過去のデータで今後の仮想通貨の価格を予想するのは難しい。」と回答した。
また、「良くも悪くも仮想通貨はまだまだギャンブル性の高い投資だと思う。税制的にも優遇されていない。」と仮想通貨への警戒心を示しつつも、「価格が上昇するときはとてつもない上がり方をする。資産の数パーセント保有なら資産分散になり、数十パーセント買うならそれは夢を買うことになると思う。」と述べた。
アンケート結果の詳細については、下記記事からチェックしてみてほしい。
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