Mastercard Start Path Digital Assets、新たに6社参加

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新たに参加した6企業は、Mastercard独自のプログラムを受けることができる

MasterCardは28日、革新的なソリューションを拡大し、ブロックチェーンのイノベーションを加速するためのプログラム「Mastercard Start Path Digital Assets」に新たに6社のスタートアップ企業が参加したと発表した。

「Mastercard Start Path Digital Assets」プログラムを通じて、スタートアップ企業は特注のトレーニング、Mastercardのチャネルや顧客へのアクセス、主題の専門知識、技術協力の機会を得ることができる。既に選ばれた企業の中には、デジタル資産、暗号通貨、ブロックチェーンの付加価値サービス、メタバースに焦点を当てたプロダクト・マーケット・フィットを実証し、シードまたはシリーズA資本を調達した企業もある。

今回選ばれた企業は以下の6つ。

AXELER(カナダ)公式サイト
 Axelar Networkの開発元。クロスチェーンによるアプリケーション実装を容易にするためのクロスチェーンハブとなるパブリックブロックチェーン。Cosmos SDKベースで構築されており、ネイティブトークンとして$AXLを使用する。CoinbaseやBinance、bybitなどに既に上場済み。

Cheese,Inc.(米国)公式サイト
 クリエーターは、instagramアカウントを持つ任意のブランド(NikeやStarbucks)に写真やビデオ、オーディオといったコンテンツを、Cheeze上に送信する。ブランドがそのコンテンツを気に入った場合、報酬トークンを発行し、そのアイテムはブロックチェーン上に鋳造される。トークンはまだ発行されていない。

③coalapay(米国)公式サイト
 寄付者と寄付を受けたい人とのマッチングインフラを提供する企業。世界中の支援パートナーからリアルタイムで提出された、支援活動の提案を、寄付者が見つけることができる。各提案は、スマートコントラクトによって実現されるため、第三者の介入を受けず自律的に実行されるだけでなく、追跡が容易であるため、助成金の作成と管理に関連するオーバーヘッドの時間とコストを削減するのに役立つ。また、コアラペイの決済システムは、ブロックチェーン上で実行されるため、寄付者の資金を外貨リスク、銀行手数料、遅延から保護することができる。

QuonBay.io(中国)公式サイト
 QonBayは、ブロックチェーンとスマートコントラクト技術を通じて、ユニークなショッピング体験を提供するハブを提供する企業。Oculusなどを使わないブラウザベースのメタバースでのショッピング体験や物理的な商品からNFTへの変換、NFTの追跡などができる。公式サイトから楽しめるので、見てみてほしい。

RociFi(シンガポール)公式サイト
 レンディングプロトコル。オンチェーンデータ、機械学習、TwitterやGitHubのアカウント、分散型自律組織(DAO)への参加、NFTの所有権などのデータをもとに、10段階のクレジットスコアが出され、借り手はDeFiの向こう側にいる貸し手から融資を受けることができる。

suberra(シンガポール)公式サイト
 暗号資産を使ったサブスクリプションや1回限りの決済を迅速かつ簡単にグローバルに受け入れるための、企業向け暗号通貨決済プラットフォームを構築している企業。
 

参考文献

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