大口投資家が450万枚のMATICコインを利確、月足50%上昇

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大口投資家が450万枚のMATICコインを利確、MATICは年初から続伸し月足で50%上昇

有力L2であるPolygon(ポリゴン)独自トークン「MATIC」の大口投資家が、約450万枚のMATICコインを520万ドル相当のステーブルコイン「DAI」に利確したことを28日(日本時間)、オンチェーン分析ツール「Lookonchain」が報じた。

A $MATIC early holder sold 4,553,023 $MATIC for 5,200,081 $DAI at an average price of $1.14 today.
The $MATIC holder received 4M $MATIC from #Binance when the price is $0.02.

https://twitter.com/lookonchain/status/1619341507202535427

とあるMATICコインの早期保有者が本日、4,553,023MATICを売却して5,200,081DAIに換えました。この日のMATICコイン平均価格は1.14ドルでした。このMATICホルダーは、MATICの価格が0.02ドルの時、Binanceから4,000,000枚のMATICを取得しました。

この大口投資家は、20年9月に最大手仮想通貨(暗号通貨)取引所のバイナンスから400万枚のMATICコインを約8万4000ドルで取得した。当時のMATIC取引価格は0.02ドル台であった。

この大口投資家は28日、買い増した分も含めた450万枚のMATICコインを、520万ドル相当のステーブルコイン「DAI」へと利確した。売却時のMATIC価格は1.14ドルであった。

以下、MATICコインのチャートである。


仮想通貨分析ツール「CoinGecko」によると、MATICは年初から続伸し、直近30日で51.9%上昇している。記事執筆時点の時価総額ランキングで10位に位置し、取引価格は1.16ドルとなっている。

ポリゴンは現在、新たなレイヤー2スケーリングソリューションとして「Polygon zkEVM」メインネット開始を目指しており、12月には最終テストネットをローンチし、話題となった。

関連:「Polygon zkEVM」第二テストネットローン

参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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