Up Network、AIとブロックチェーンを統合したスマホ「Up Mobile」を発表

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高いスケーラビリティにより参入障壁を低減、ローカルで動作する大規模言語モデル(LLM)によりパーソナライズされた利便性が特徴

イーサリアムのレイヤー2「Movement(ムーブメント)」を使った製品を開発するWeb3企業「Up Network(アップネットワーク)」は、フェイスブックで誕生したプログラミング言語「Move」を使用し、人工知能(AI)とブロックチェーン技術を統合したスマートフォン「Up Mobile(アップモバイル)」を発表した。10日、暗号資産(仮想通貨)メディア「BLOCKSTER」の報道により明らかになった。

ニュース:@upnetworkhqMovement フォンを開発中です!
それは何をもたらすのでしょうか?
・EVM/MoveVMの互換性
・パーソナライズされた暗号通貨体験を実現するAI機能
・スマートウォレットとアカウント抽象化を備えたdAppストア
・デピンキット
45以上のパートナーと特典
そして、まだまだあります…

報道によると、「Movement(ムーブメント)」を開発する「Movement Labs」とのパートナーシップにより実現した。同社は最近3,800万ドル(約61億円)のシリーズA資金調達に成功している。

Up Phoneは、ムーブメントのAI駆動型実行レイヤーにより、需要ピーク時のにおけるスケーラビリティを保証し、従来のブロックチェーン採用の障壁を克服できるという。

Up Phone
出典:ムーブメント公式X

また、AIを幅広く採用し、顔認識と指紋データを活用して「ゼロ知識証明」技術による安全なデジタルID認証を行うため、個人の生体情報を公開することなく身元を検証でき、プライバシーを強化しているという。その他、OSに統合されローカルで動作する大規模言語モデル(LLM)により、スケジューリングやショッピングなどのタスクにパーソナライズすることができ、ユーザーの利便性とデータ・セキュリティを強化する。

ムーブメントは、Web3向けプログラミング言語「Move」で動作する仮想マシン「MoveVM」が動かせるイーサリアムのレイヤー2だ。フェイスブックで大規模ユーザーを想定して作られたMove言語は「並列処理」を得意としているため、ムーブメントはイーサリアムのセキュリティを継承しながら、「並列処理」による高いスケーラビリティが可能となっている。

BLOCKSTERによると、このデバイスは発売前から大きな関心を集めており、1万件以上の順番待ちのリクエストがあり、50社のコラボレーターとのパートナーシップにより、年末までに10万台の販売が見込まれているという。

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(2024年7月10日 20時46分 第6パラグラフを追記しました。)

参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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