オンチェーン分析「ナンセン」、ステーキング企業StakeWithUsを買収

オンチェーン分析企業ナンセン、ステーキングサービスのStakewithusを買収
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ナンセン上で複数のエコシステムへのステーキングが可能に

暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン分析ツールの提供を行う「Nansen(ナンセン)」は10日、ステーキングサービス「StakeWithUs」を買収したことを発表した。

StakeWithUsは20種類以上のブロックチェーンに対応したステーキングサービスプロバイダーだ。安全な資産運用かつ高い利回りを提供しており、総ステーキング額は約8,000万ドル、オンチェーンユーザー数は3万人以上にのぼる。

今回のStakeWithUsの買収により、ブロックチェーンデータの分析やポートフォリオ管理がメインであったナンセン上にて、ソラナやSuiをはじめとした20種類以上のエコシステム上へのステーキングが可能になる。また今後さらにユーザーの選択肢を増やすために、より多くのエコシステムをサポートしていく予定だ。

さらにナンセンは今回の買収に伴い、「NSNポイントプログラム」を2025年に実施することを告知した。プログラムに参加するユーザーは、ポイントを貯めることで限定報酬や機能との交換が可能になるという。詳細については2025年に発表される予定だ。

ナンセンのCEOであるアレックス・スワネヴィック氏は、公式サイト上で「ステーキングサービスを追加することで、ユーザーはナンセンプラットフォームを離れることなく、インサイトに基づいて行動できるようになり、スムーズで統合されたエクスペリエンスを提供します」と述べている。

今回の買収は、ナンセンにとってサービスの拡大・向上のための大きな一歩である。同社は今後、新たなブロックチェーンの導入や既存ネットワークのサポート強化、コミュニティの活性化に努めていく予定だ。

関連:Nansen(ナンセン)とは?ブロックチェーン分析ツールの使い方を解説

情報ソース:ナンセン公式サイト / StakeWithUs公式サイト
画像:ナンセン公式サイト

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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