ソシエテジェネラルの仮想通貨部門、フランスでライセンスを取得

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フランス初の最高レベルのライセンス取得済み企業

フランスのメガバンク「Societe Generale(ソシエテ・ジェネラル)」の暗号資産(仮想通貨)部門である「SG Forge」は19日、フランスの金融規制当局であるAutorité des Marchés Financiers(AMF)から最高レベルのライセンスを取得した。

AMFが運営するフランスのデジタルアセットサービスプロバイダー(DASP)規制には、「登録」「オプショナル」2つの段階がある。前者の要件は緩やかだが、後者は、コンプライアンス、内部統制、サイバーセキュリティのプロセスとシステムの包括的なレベルのセキュリティと信頼性 、および十分な規制資本の維持が求められる。

現在、世界最大手仮想通貨取引所「Binance」など80社以上が「登録」に登録されているが、SGフォージが承認されるまで、「オプショナル」ライセンスを取得していた企業はなかった。つまり、Sg Forgeは、フランス初の最高レベルのDASPライセンスを持つ企業となった。

SG ForgeのCEO Jean-Marc Stenger 氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「DASP ライセンスの承認により、ソシエテ ジェネラル – フォージは暗号資産エコシステムにおける先駆的な役割を確認しました。このステップにより、コンプライアンスとバンキングセキュリティの最高水準を満たすデジタル資産に関するサービスから利益を得たいとお考えの機関投資家のお客様を引き続きサポートすることが可能になります。」

SG Forgeは、フランスのメガバンク「ソシエテジェネラル」の完全子会社で、デジタル資産に特化した機関投資家向けプラットフォームだ。今年4月には、イーサリアム上に銀行業務、法律、規制の基準に完全に沿ったユーロステーブルコイン「EUR CoinVertible(EURCV)」を発行するなど、積極的な取り組みを行っている。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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