【チャート分析】ソラナ(SOL):レジスタンス突破できず 調整局面か【2024年8月27日】

【チャート分析】ソラナ(SOL):レジスタンス突破できず 調整局面か【2024年8月27日】
ソラナ(SOL):8月27日の分析ポイント
  • 短期重要レジスタンス162.2ドル付近で3度反発しており短期調整局面
  • 日足の移動平均線はやや横ばいで方向感を模索中
  • MACD・RSIはやや弱気で短期的な売り圧が高まっていることを示唆

ソラナ(SOL)価格分析

日足チャート(SOL/USDT)

SOL/USDT 日足チャート【2024年8月27日】
SOL/USDT 日足チャート. Source: TradingView

4時間足チャート(SOL/USDT)

SOL/USDT 4時間足チャート【2024年8月27日】
SOL/USDT 4時間足チャート. Source: TradingView

8月27日10時45分現在、ソラナ(SOL)は、158.21ドル付近で取引されており、重要な抵抗線である162.22ドル近付で3度反発されている。

ただし、昨日に引き続き移動平均線の状況を見ると、25日(黒線)、100日(青線)、200日(赤線)すべてが上向きで、短期的な強気トレンドが継続していることを示唆している。

移動平均線とレジスタンス

ソラナの25日移動平均線は155.36ドルで、短期的なサポートとして機能している。また、100日移動平均線が150.33ドル、200日移動平均線が151.60ドルで、これらの水準も強いサポートとして意識されている。短期的な価格の動きは、これらの移動平均線に支えられ、上昇の可能性あり。

次の注目すべきレジスタンスは162.22ドル付近。このレベルは以前にも価格を抑えていた重要なラインであり、これを突破できるかどうかが重要な分岐点となる。162.22ドルを明確に突破すれば、次のターゲットは170ドル以上となる可能性が高まる。

一方で、162.22ドル付近で再度反落する場合、価格は100日・200日移動平均線付近まで調整される可能性があるが、ここでサポートされれば再び上昇に転じることが期待できる。もしサポートが破られると、次の目標は138.5ドル、または120ドル付近まで下落警戒が必要となる。

MACDとRSI

MACDはやや弱気に転じており、短期的な売り圧力が高まっていることを示しているが、現時点では大きな下落にはつながっていない。MACDの動きがプラス圏内に戻るかどうかが、短期的な上昇を確認する鍵となる。

RSIは59.25であり、こちらもやや売り圧力が強いものの、まだ中立圏内にある。過熱感はなく、価格が反発する余地があることを示唆している。ただし、50を下回る場合には、さらに調整が進む可能性もあるため注意が必要だ。

総括(今後の見通し)

目線
  • 短期(デイトレ):やや調整局面
  • 中期(スイング):強気上目線

ソラナの価格は、現在の強気トレンドを維持しつつ、162.22ドル付近の重要なレジスタンスラインに挑戦中。このレベルを突破できるかが焦点となるが、短期的には、3度反発されていることもあり、やや調整局面だ。

100日・200日移動平均線のサポートを維持できるのか注目したい。サポートを維持し上昇の勢いが続けば、次の目標は170ドル。

一方で、サポートが破られる場合、138.5ドル付近または120ドル付近までの調整が予想される。

最新情報を逃さないために、GoogleニュースでJinaCoinをフォローしよう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。
正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。
一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

コメントはこちら(コメントいただいた方の中から毎週3名様に1000円分のUSDTプレゼント)

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA