ブロックチェーンゲーム業界に新風を吹き込むゲーマーコミュニティが誕生
ブロックチェーンゲームを軸とした新たなゲーマーコミュニティ「SushiGuild(スシギルド)」は22日、正式ローンチを発表した。
スシギルドの設立背景には、急速に成長を遂げるeスポーツ業界と、近年新たな市場として注目されているブロックチェーンゲームの拡大がある。ゲーム業界ではプレイヤー同士がつながるコミュニティの存在が重要視されており、スシギルドはその需要に応える形で生まれたという。
スシギルドは今後、グローバルなゲーマーコミュニティの構築を目指す。具体的には、eスポーツとブロックチェーンゲームを融合させた新たなエコシステムの創出を計画。公平かつ透明性の高いゲーミング環境を提供することで、eスポーツチームやゲームギルドの連携強化を図る予定だ。
スシギルドのCEOである小野寺悠氏は、eスポーツやブロックチェーンゲームが社会問題、特に世界の貧困問題を解決する手段の一つになると強調している。さらに「ゲームを通じて新しい価値を生み出し、その恩恵を直接受けられる環境を創出できる」とコメントしており、Play to Earn(遊んで稼ぐ)による新たなユーザー交流と経済の発展に期待を寄せている。
今後のロードマップでは、パートナー企業との連携によるeスポーツチームの運営や大会開催が含まれており、自社での選手育成やストリーマーの雇用といった施策も検討されている。さらに10月24日には初期のアドバイザーメンバーが公開され、スシギルドは本格的な立ち上げに向けた動きを活発化させていく予定だ。
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情報ソース:PR TIMES