ZK Sync開発企業、元ソラナのヒューズ氏をCMOに任命

マターラボ、元ソラナ財団のヒューズ氏をマーケティング責任者に任命
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ミーガン・ヒューズ氏、マターラボの最高マーケティング責任者就任へ

イーサリアムレイヤー2ソリューション「ZK Sync」の開発企業である「Matter Labs(マターラボ)」は12日、同社の新たな最高マーケティング責任者として元ソラナ財団のマーケティング責任者ミーガン・ヒューズ氏を任命したことを発表した。

ヒューズ氏はスタートアップ企業「Box」のマーケティング責任者として活躍し、同社の黎明期を支えた人物でもある。その後はフェイスブック、ナイアンテックといった企業での勤務を経て、ソラナ財団のマーケティング責任者に就任した。

マターラボはヒューズ氏を採用した理由を、彼が持つ市場参入戦略やマーケティングコミュニケーションなどの専門知識としている。さらに同氏がこれまで新規プラットフォームの立ち上げやマーケティングキャンペーンを通じた事業成長を促進させてきた功績も評価しているとのことだ。

今回の採用によりヒューズ氏は、「ソラナ財団で、素晴らしいテクノロジーと開発者や創業者を成功に導くことの相乗効果を目の当たりにしました。この相乗効果こそが、可能性を現実にする鍵であり、マターラボでも同様の機会があると考えています」と述べた。またソラナがレイヤー1として初期段階にあった頃とマターラボがZK Sync開発に取り組む現状に類似性を感じている点も付け加えている。

ヒューズ氏の最高マーケティング責任者就任は、新たなサービス開発や市場での競争力強化など、ZK Syncの成長における重要なステップとなった。

マターラボのナナ・ムルゲサン氏は、「ヒューズ氏は、開発者向けのテクノロジーの構築とハイパフォーマンスなチーム作りにおいて豊富な経験を持っており、マターラボにおいて素晴らしいリーダーとなるでしょう」と語り、同氏の今後の活躍に期待を寄せている。

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情報ソース:マターラボ公式X / THE BLOCK
画像:マターラボ公式サイト

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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