イーサリアム、上海アップグレード実装を4月12日に決定か

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イーサリアム、上海アップグレードのメインネット実装を4月12日に決定か

イーサリアム開発チームは次期大型アップグレード「上海(Shapella)」について、メインネット実装を4月12日に決定したとツイッターで発表した。4月12日夜10時27分35秒(UTC:世界協定時)、エポック番号(特定のブロック数をまとめた一つの期間)6,209,536にて実施するとみられる。

イーサリアムの開発チームは、上海アップグレードのメインネット実装に必要な最終テストネット「Goerli」を15日に実施していた。

上海アップグレードによりステーキングされたETHの引き出しが可能になるため、投資家の注目を集めている。現在はイーサリアムのステーキングはできるが、出金はできない。

暗号資産(仮想通貨)アナリストhildobby氏によると、現在ステーキングされているイーサリアムの総量は17,774,441ETHとなっており、市場供給量の14.76%に相当する。イーサリアムのステーキング解除により売り圧が上昇し、取引価格の下落を懸念する専門家もいるため、上海アップグレードの動向に注目したい。

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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