仮想通貨とNFTを一元管理、Web3日本語家計簿ディファイタクト登場

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Web3家計簿ディファイタクト登場

暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービスを主力事業とする株式会社pafin(本社:麹町、代表:アズムデ・アミン)は23日、Web3日本語家計簿「ディファイタクト」(defitact)を来月5日にリリースすることを発表した。ディファイタクトは、Web3ベースで仮想通貨とNFTをリアルタイムに一元管理することができる。

コックピット経営

ディファイタクトでは、ウォレットアドレスを入力することで、ユーザーの仮想通貨とNFTのポートフォリオを瞬時に可視化することができる。その管理画面は、さながら飛行機のコックピットのようだ。

最終的な到達地点は、パイロットであるあなたの腕次第ということになるが、ディファイタクトのような精密な計器があればまことに心強い。

時価総額の表示は日本円・米ドル・ユーロの3通貨に対応しており、ブロックチェーンごとのトークン割合や、DeFiプラットフォームの割合がグラフで表示される。

リアルオプションとエフェクチュエーション

ディファイタクトは、アカデミックなファイナンス理論や経営理論にも対応している。

最強のファイナンス理論といわれる『リアルオプション』の本質は、「ダウンサイドの幅(損失リスク)を抑えつつ、上振れ(大儲け)のチャンスを果敢に狙っていく」ことにあるが、それにはディファイタクトのようなリアルタイムな一元管理ツールがなければ、ほぼ不可能な話だ。

また、最新の経営理論『エフェクチュエーション』においても、大きなチャンスを狙うには、「許容可能な損失」(アフォーダブルロス)に常に注意を払うべきことが繰り返し強調されている。

あなたの仮想通貨投資とNFT投資において、リアルオプションとエフェクチュエーションを実践し、億り人のチャンスを果敢に狙っていくには、ディファイタクトはきっと有用なツールとなるだろう。

参考文献

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この記事を書いた人

JinaCoinのニュース担当記者。仮想通貨歴は8年。Liskで大損、BTCで爆益。タイの古都スコータイで、海外進出のための市場調査・戦略立案・翻訳の会社を経営。1973年生。東海中高、慶大商卒、NUCB-MBA修了。主著『マウンティングの経済学』(https://amzn.to/49zjrXG)。来タイ12年。

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