デジタルID取得者に総額17億円相当をエアドロップ
レイヤー1ブロックチェーン「TONCOIN(トンコイン)」は8日、ベンチャー企業「Humancode(ヒューマンコード)」と協力し、手のひらスキャン技術を使った生体認証によるデジタルIDを同エコシステムに導入すると発表した。
🔈@ton_society、革新的な AI テクノロジー企業である HumanCode と提携し、ユーザーがオンラインで本人確認を行う方法を変革します。
TON Societyは、ユーザーが本人確認をすると100万$TONのインセンティブが提供される💸
なぜこれが重要なのか?調べてみましょう🧵⬇️
ヒューマンコードのテクノロジーは、ユーザーはスマートフォンのカメラに手をかざし、簡単な動作をするだけで人間であることを証明できるという。
この検証プロセスではユーザーが指示された通りに指を動かすことで「手のひらパターン」と呼ばれる動作を検出し、それをヒューマンコードのサーバーで検証し人間であることを確認する。
「手のひらパターン」の検出~送信直前までは端末内で行われ、パターンのみ暗号化されてサーバーに送信されるため、万が一ヒューマンコードのサーバーがハッキングされても手のひらを映した映像が第三者に流出することはない。
発表によると、このシステムは世界水準のサイバーセキュリティ・コンプライアンス・フレームワーク「SOC2」二準拠しているという。
同技術は全てのスマートフォンに対応しており、安全で拡張性があり、特別な装置を必要としないため、他の方法よりも使いやすいものだと主張している。
トン財団およびヒューマンコードは、この新しいデジタルIDを採用するよう促すため、それぞれ500万ドル(約7.5億円)、100万トンコイン(記事執筆時点で約9.5億円相当)を早期貢献者に付与(エアドロップ)することも明らかにした。