【チャート分析】リップル(XRP):短期は売り、日足MA付近での大きな反発に注意【2024年9月6日】

リップル(XRP):9月6日の分析ポイント
  • 1時間足でレジサポ転換、短期は売り
  • 日足長期HMAで大きな反発の可能性あり
  • 中長期は反発後の値動きに注目

リップル(XRP)価格分析

2024年9月6日14時42分現在、リップル(XRP)の価格は0.5443ドル付近を推移している。中長期ではまだ方向性が確定していないが、短期ではサポートライン付近でレジサポ転換が確認できるため、下降トレンドが発生する可能性が出てきた。この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9

日足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT日足-2024-06-09

日足チャートでは、価格が長期HMA(緑)の上にあり、長期的には強気相場と考えられる。しかし、短期HMA(ピンク)と中期HMA(水色)の配置、MACDがマイナスとなっていることから短期的には売り圧力が強い。また、ボリンジャーバンドが収縮していることからレンジ相場が続く可能性が高いだろう。

中長期目線での今後のポイントは長期HMA(緑)付近での値動きだ。これまで何度も長期HMAで価格が反発していることからも、今回も一旦反発する可能性が高い。(日足チャート:オレンジ矢印参照)

そのため、反発後に下位足での値動きに注目し、今後の目線を決める戦略が一番確実だ。

4時間足チャート分析(XRP/USDT)

XRPUSDT4時間足-2024-09-06-02

4時間足チャートでは、何度も反発していた0.5471ドル付近のサポートラインを下抜けし、1時間足ではレジサポ転換が確認された。そのため、1時間足以下でダウ理論が確定すれば「売り」のポジションの選択が可能だ。(1時間足直近チャート参照)

ただし、0.5300ドル付近に日足の長期HMAが控えているため、この付近での大きな反発を考慮しなければいけない。

総括(今後の見通し)

目線
  • 短期(デイトレ):ダウ理論確定で「売り」
  • 中期(スイング):日足長期HMA付近の値動きで目線を決定

リップルは短期的には「売り」と考えることができるチャートだ。ただし、強いサポートと考えられる日足の長期HMA付近(0.5300ドル付近)までの短期的なトレンドと考えたほうがリスクは少ないだろう。

中長期は日足の長期HMA(緑)付近での反発後の値動きに注目だ。反発後、再度下降するなら「売り目線」、上昇が確定したのなら「買い目線」と柔軟な思考が求められる相場と言える。

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