FTXのファンディングレート(資金調達率)で利子を稼ぐ手法公開!「両建て」

FTXのファンディングレート(資金調達率)とは?確認方法とそれを利用して稼ぐ方法を解説
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▼この記事をざっくり言うと…

  • FTXのような仮想通貨取引所では、一定時間に一回、ポジションを保有している仮想通貨に対してファンディングレート(資金調達率)という手数料や利息のようなものが発生します。価格変動リスクをゼロにして利息だけ受け取れる手法を解説します。※厳密には利息や手数料とは違うのですが、イメージしやすいようにあえてそういう表現にしていますのでご了承ください。
  • FTXでは1時間に1回ファンディングレートが発生します。(これは数ある取引所の中でも群を抜いて多いです)
  • FTXで両建てすることにより仮想通貨の価格変動リスクをゼロにして利子だけ受け取れる手法を解説します。

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目次

ファンディングレートとは無期限先物にかかる手数料

FTXに限らずどの取引所でも仮想通貨トレードにレバレッジをかけられる取引所は、現物のトレードではなく決済期限が定められていない先物取引になります。

その際、ファンディングレート(資金調達率)というものが存在し、簡単に説明するとポジションを保有している間にかかる手数料のことです。

ファンディングレート(資金調達率)は、毎日決められた時間に発生し(FTXでは1時間ごとに1回)、その時刻にポジションを保有していると、手数料を支払う必要があるのですが、レートによっては逆に利息として手数料を貰えることがあります

実はこのファンディングレートを上手く活用してリスクがほぼゼロで金利だけを受け取れるトレード手法があります。

詳しいやり方は後述します。

ファンディングレートが発生する理由

いろいろな取引所でファンディングレートが設定されているのにはもちろん理由があります。

それは『需要と供給のバランスを整える』ためです。

どういうことか具体的に説明します。

例)これは仮想通貨に限った話ではありませんが、相場は『買い』注文が増えると価格が上がり、『売り』の注文が増えると価格が下がります。現在のように仮想通貨が右肩上がりの相場では『買い』注文が『売り』注文を大幅に上回っているため価格が上がり続けています。そうなってしまうと、市場のバランスが崩れて現物の価格と先物での価格に大きな差が出てしまい、市場が決して健康的とは言えない状態になっているのです。この需要と供給のバランスを整えるために、買い注文(ロング)が多い時はロングを減らすために、ロングのポジションを持っている人から手数料を徴収し、逆に売り注文(ショート)を増やすためにショートのポジションを持っている人に利息を払うようにしてバランスをとろうとします。

これがファンディングレートが発生する仕組みです。

買い注文(ロングポジション)売り注文(ショートポジション)
通常のファンディングレート手数料を払う利息を受け取れる
マイナスのファンディングレート利息を受け取れる手数料を払う
※現物価格と先物価格が乖離していれば乖離しているほどファンディングレートは大きくなります。

FTXでファンディングレート(資金調達率)の確認方法

ではFTXでファンディングレートを確認するにはどこを見れば良いのでしょうか?

パソコン版とスマホ版の画面でBTCのファンディングレートを確認する方法が以下の通りです。

パソコン版でFTXのファンディングレートを確認する方法

ここでは代表的な仮想通貨であるビットコイン(BTC)のファンディングレートをどこで確認すれば良いか解説します。

STEP1:ファンディングレート確認したい通貨を選択する

パソコン版での確認場所1

まずはFTXへログインし、確認したい仮想通貨を選択します。ここでは代表的な仮想通貨であるビットコインを選択します。

Predicted funding rateがファンディングレート(資金調達率)

パソコン版での確認場所2

筆者はロングでポジションを保有しているため、ここでは31分後に0.0001%の手数料をショートポジションを保有しているトレーダーに支払うという意味です。この表記がマイナス表記ならば逆に利息として手数料を受け取ることができます。

※表示されているファンディングレートは確定数字ではありません。実際にはその時刻が来た時点で確定しますが、直前の数字にだいたい収まります。

続いてスマホ版で表示される場所を解説します。

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スマホ版でFTXのファンディングレートを確認する方法

STEP1:市場を選択し確認したい通貨を選択

スマホ版での確認場所1

PC版と同じようにファンディングレートを確認したい仮想通貨を選択します。

ここではビットコインを選択します。

STEP2:予想資金調達率がファンディングレート

スマホ版での確認場所2

画面上部の『予想資金調達率』というのがファンディングレートのことです。

筆者はロングポジションを保有しているため、ここでは31分後に0.0001%の手数料をショートポジションを保有しているトレーダーに支払うという意味です。

※表示されているファンディングレートは確定数字ではありません。実際にはその時刻が来た時点で確定しますが、直前の数字にだいたい収まります。

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FTXで両建てでリスクヘッジをしつつ利子(ファンディングレート)を稼ぐ簡単手法

大きなボラティリティは仮想通貨の大きな魅力ではありますが、このボラティリティの大きさ故にトレードに二の足を踏んでいる方もいるのでは無いでしょうか。

今から紹介する方法は、2021年5月現在の稼ぎ方であり、利子(ファンディングレート)は常に変動しています。

よって、今後も同じ稼ぎ方がずっとできるとは限りません。

2021年5月現在だと仮想通貨を貸し出して利子を得るレンディング等の方法より、FTXでファンディングレート(資金調達率)を利用すれば、遥かに大きな利益を得る方法がほぼノーリスクでできます。

ファンディングレートについてと、FTXでのファンディングレートの確認方法は前述した通りですが、このファンディングレートをうまく利用して手堅く利益を狙う方法を解説します。

FTXで両建てをしてから利子だけを手堅く受け取る方法

FTXで取り扱っている仮想通貨取引には期限が設定されていない先物取引があります。普通にレバレッジをきかせてトレードするやつがそうです。

このトレード自体は先物トレードなので実際に現物をやりとりしている訳ではなく、そうなると必然的に現物の仮想通貨と先物の仮想通貨の価格差が発生します。この価格差を是正するために相場が右肩上がりなら買い(ロング)ポジションを保有している人に手数料を課し、売り(ショート)ポジションを保有している人にその手数料を利子みたいな形で支払うという仕組みがファンディングレートです。

でも右肩上がりの相場なら、売り(ショート)ポジションを保有して利子を受け取っても、仮想通貨の価格自体が上がってショートポジションで損失が出てしまうから意味無いのではと思った方、半分正解です。

しかし、この価格変動によるリスクを無くすことができたなら、利子だけしっかり受け取れて手堅く利益が出せると思いませんか?

その価格変動によるリスクをヘッジ(回避)して利子だけ賢く受け取る方法を伝授します。

デルタニュートラルを維持する

ここでいうデルタニュートラル(デルニュー)とは、元々持っている資産の価値が上がっても下がっても、トータルの資産額が変わらない状態のことです。この状態を意図的に作ってやることで仮想通貨の価格変動による損益をゼロにしてしまうのです。

例)Aさんは現物で1BTC持っているとします。これが値上がりして1BTCあたり50万円価格が上昇しました。そうすると現物の価値が50万円上がったことになり、50万の含み益が出ています。しかし、同時に仮想通貨の無期限先物で1BTCをショートしていたとします。そうすると仮想通貨の無期限先物の損失は-50万円ですよね。二つを合わせるとプラスマイナスゼロになります。

このように上がった現物の価値と下がった仮想通貨の無期限先物の価値を相殺するとプラマイゼロになります。これがデルタニュートラル(デルニュー)です。

買い(ロング)と売り(ショート)の両建てを行わずとも、現物を保有している状態でショートポジションを保有するだけでデルニューの状態が作れ、価格変動による資産の増減リスクを無くすことができるのです。※両建てを禁じている取引所も多くありますが、FTXでは全く問題ありません。

デルニューの状態を作ることによって、仮想通貨の価格が上下しても資産の評価額に変化は無く、ただただファンディングレート(利息)だけをひたすら受け取れる状態を作ってやるのです。

これがFTXで両建てを行いリスクをヘッジ(回避)して利子を受け取るメカニズムです。

FTXで両建てを行い利子を受け取る際の注意点とデメリット

良いことづくめの両建てによる価格変動によるリスクヘッジ(デルタニュートラル=デルニュー)ですが、注意点というかデメリットも存在します。

  • デルニューの状態を作っているため、仮想通貨の魅力である大きなボラティリティによる恩恵を受け取れない(リスクという観点ではメリットでもありますが)
  • 極端に大きな利益は望めない

以上の二点がデメリットといえばデメリットですね。

更にここで注意してほしい点が一つありますので解説します。

必ずデルニューの状態を維持すること

この利子だけを賢く受け取る方法を行うにあたって必ずデルタニュートラル(デルニュー)の状態を維持することと、変動するファンディングレートをこまめに確認せずに放置しないという2点を守ってほしいのです。

ファンディングレートの利子だけでは物足りないからと言って、もっと利息が貰えるようにショートのポジションを現物で保有している仮想通貨の数量以上にショートポジションを保有するのはデルニューの状態が維持できていません。即ち価格変動によるリスクをヘッジ(回避)できていないので、不慮の価格変動により利子の利益より価格変動による損失が大きくなってしまうことがあるのでやめた方が良いです。

BTCを始めとする仮想通貨は大きな価格変動(ボラティリティ)が持ち味というか魅力であり、仮に保有している仮想通貨の数量より大きな数量のショートポジションを持ってしまうと、相場が急変動した時に大きな損失が出てしまうという事になるかもしれませんので十分に注意しましょう。

デルニューを維持したリスクが無い状態で、手堅く利子を拾いに行こうではありませんか。

ポジションを決済するタイミング

ポジションを決済したい場合、保有している仮想通貨の相場が下がり始めた時(ファンディングレートが利子ではなく手数料となった時)に決済しましょう。

デルニューの状態なので、仮想通貨の価格の上下による損益は出ませんので安心して下さい。

保有している仮想通貨の相場が右肩下がりとなった場合、ショートポジションを保有している際のファンディングレートは貰える利息から支払う手数料に変わってしまい、ポジションを保有しているだけで既定の時間が来る度に手数料を取られてしまうので、チャートを見ずに放置することは絶対にやめましょう。

まとめ

ここまでファンディングレートについてとそれをうまく利用して手堅く利益を出す方法を解説しました。

しかしこの手法がこの先もずっと有効かどうかはわかりません。ただ、今なら有効です!

先に述べたデルニューによるリスクヘッジは今回解説した手法のみならずいろいろな場面で活用できる手法です。

価格の変動幅(ボラティリティ)が持ち味の仮想通貨であえて価格差益を狙いに行かず手堅い利益を狙うのも良いですし、一攫千金で『億り人』を狙うのもまた仮想通貨トレードの醍醐味です。

デルニューの状態を作った翌日に保有している仮想通貨が暴騰してもショックを受けない強い心と、常に変動するファンディングレートをこまめに確認する労力を惜しんではいけません。なかなか楽して稼ぐというのは難しいのです。

この記事を読んでくれた皆さんに爆益があるよう祈りつつ筆を置きたいと思います。

またお会いしましょう。

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