DEX（分散型取引所）アグリゲーターの1inch Network、ハードウェアウォレット市場へ参入
日本時間19日夜、DEX（分散型取引所）アグリゲーター「1inch Network」が同社初の新型ハードウェアウォレットを発表し、米大手メディア「The Block」など各社が速報した。
Meet a cutting-edge solution for cold #crypto storage that’s no bigger than a bank card. We’re excited to introduce to you the #1inchHardwareWallet
1inch Networkツイッター
銀行のキャッシュカードより小さい、仮想通貨（暗号資産）コールドストレージの最先端ソリューションを発表します。1inchHardwareWalletを紹介できることを嬉しく思います！
1inch Networkの公式発表によると、新型ハードウェアウォレット「1inchHardwareWallet」は現在、開発を終え最終テストの段階に入っている。販売開始は23年後半の予定で、ウェイティングリスト受付も開始している。
新型ハードウェアウォレット「1inchHardwareWallet」は、2.7インチのタッチディスプレイを搭載する予定だ。ウォレットはワイヤレス仕様となり、充電式バッテリーで動作し、ユーザーはQRコードやNFC技術を使用し、ワイヤレスで取引への署名ができる。
メタマスク（Metamask）に代表されるホットウォレットは利便性が高い反面、ハッキングされるリスクも高い。ハードウェアウォレットはオフラインで秘密鍵を生成し、保管することができるため、より優れたセキュリティを提供できる。
Ledger（レジャー）やTrezor（トレザー）など、既存ハードウェアウォレット企業とのシェア競争に注目だ。
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