【チャート分析】ビットコイン(BTC):58,474ドル突破が再上昇のポイント、短期買い目線継続も上位足の売り圧警戒【9月13日】

ビットコイン(BTC):9月13日の分析ポイント
  • 短期的には買い目線
  • 日足レベルでは依然売り圧があるため急落に警戒
  • 58,474.14ドル付近突破が再上昇のポイント
目次

ビットコイン(BTC)価格分析

ビットコイン(BTC)は現在58,064.88ドル付近を推移しており、短期的には買い目線だ。しかし、上位足では依然として「売り圧」があり、58,474.14ドル付近で価格上昇が止められていることから、慎重なエントリーポイントの選定が求められる相場状態だ。今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

4時間足チャート分析(BTC/USDT)

BTCUSDT4時間足-2024-09-13

4時間足チャートでは短期HMA(ピンク)が押し目を作り再度上向きになっており、MACDがプラス圏にあることから、上昇トレンドが継続していると思われる。そのため、短期的には「買い目線」を継続だ。

ただ、若干価格の上昇が止められている動きが見られるため、1時間足以下で上昇の値動きを確認する必要があるだろう。

また、日足レベルの上限抵抗帯(画像参照)が価格の上にあることから、上位足では依然売り圧があることを考慮して慎重な判断が必要な相場だ。

1時間足チャート分析(BTC/USDT)

BTCUSDT1時間足-2024-09-13-03

1時間足チャートでは58,474.14ドル付近で価格上昇が止められている。MACDで上昇の勢いが減少していることを確認できることから、現在は上昇トレンドの調整の段階と推測できる。

そのため、直近では58,474.14ドルを価格が上抜けを目安に買いポジションを検討すると良い。ただし、日足レベルでの売り圧を警戒し、相場が急落する可能性を考慮する必要がある。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

BTCUSDTロング-2024-09-13
  • エントリーポイント:
    58,474.14ドル付近のレジスタンスラインを価格が上抜け
  • 利確目安:
    日足レベルのトレンドライン付近(62,000ドル付近)
  • 損切り:57,455.85ドル付近

※MACDがマイナス圏にある場合はエントリー見送り

ショート

BTCUSDTショート-2024-09-13
  • エントリーポイント:
    • 短期ではエントリーポイントなし
    • 中期:
      4時間足長期HMAを価格が下抜け
      MACDラインがゼロラインを下抜け
  • 利確目安:
    52,748.71のサポートライン付近
  • 損切り:
    4時間足長期HMAを価格が下抜けした際の直近高値

総括(今後の見通し)

ビットコインは短期的には「買い圧」が強い相場だ。ただし、日足レベルでは依然「売り圧」があり、58,474.14ドル付近で上昇が止められていることから、買いエントリーは慎重にタイミングを見極める必要がある。また、上位足の売り圧を受けて価格が急落するリスクを考慮し、ポジションを持った際は確実な損切り設定が必須だ。

中長期的には「売り目線」で「上限抵抗帯での価格の反発」もしくは「4時間足長期HMAを価格が下抜け」を待つ相場と言える。

関連:【チャート分析】ビットコイン(BTC):短期上昇のシグナル点灯、MACDとHMAが示す相場の行方【9月12日】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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