【チャート分析】ビットコイン(BTC):短中期的に方向感なし、上昇・下降に対応できる準備が必要【10月5日】

BTC相場分析-2024-10-05
ビットコイン(BTC):10月5日の分析ポイント
  • 日足、4時間足移動平均線に囲まれた状態で方向感なし
  • 明確なシグナルが出るまでは待ちに徹する
  • 上昇下降どちらにも対応できる準備をしておく

ビットコイン(BTC)は現在、62,059.53ドル付近を推移している。現在価格付近は日足、4時間足移動平均線に囲まれており、短中期的に方向感が定まっていない状態のため、上昇・下降どちらにも対応できる準備をしておく必要のある相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

4時間足チャート

BTCUSDT4時間足-2024-10-05

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-10-05

ビットコインは現在、日足長中期HMA、4時間足長中期HMAの間に価格があり、中短期的に方向感のない相場となっている。現状、日足長期HMAの下に価格があるため下落の可能性が高いが、明確な根拠をチャートから見つけることは難しい。

そのため、今後上昇、下降どちらに動いても対応できるように、以下の2つの戦略を準備しておく必要がある。

  • 買い:4時間足長期HMAを価格が上抜け
  • 売り:1時間足長期HMAを価格が下抜け

上記が確定し、下位足でトレンドが確認されれば、短中期的に「買い」は67,000ドルから67,500ドル付近までの上昇、「売り」は58,500ドルから57,600ドル付近までの下落を見込めるだろう。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

BTCUSDTロング-2024-10-05
  • エントリーポイント:
    • 4時間足長期HMAを価格が上抜け
    • 1時間足もしくは15分足で上昇のダウ理論確定
  • 利確目安:
    67,000ドルから67,500ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近安値

ショート

BTCUSDTショート-2024-10-05
  • エントリーポイント:
    • 1時間足長期HMAを価格が下抜け
    • 1時間足もしくは15分足で下降のダウ理論確定
  • 利確目安:
    58,500ドルから57,600ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近高値

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