【チャート分析】ビットコイン(BTC):短期下降トレンド開始の兆候、レジサポ転換確認後の「売り」を狙う【10月9日】

BTC相場分析-2024-10-09
ビットコイン(BTC):10月9日の分析ポイント
  • 日足長期HMA、1時間足長期HMAの重なるポイントの下抜けに挑戦中
  • 反発するリスクを考慮し、下位足でトレンドを確認後「売り」
  • 目標は59,880.36ドル付近だが日足短期HMA付近での値動きに注意

ビットコイン(BTC)は本日午前9時以降に日足長期HMA、1時間足長期HMAの重なるポイントの下抜けに挑戦する動きを見せており、現在は62,183.28ドル付近を推移している。今後、この動きが確定すれば短期の下降トレンドが開始されるが、まだ反発される可能性もあるため、慎重に値動きを観察する必要のある相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-10-09

ビットコインは本日午前9時以降に日足長期HMA、1時間足長期HMAの重なるポイントの下抜けに挑戦する動きを見せている。この下抜けの動きが確定すれば短期的な下落が開始されると思われる。

ただし、日足長期HMA付近で直近何度も下降を止められているため、今回も反発する可能性が考えられる。そのため、日足長期HMA、1時間足長期HMAの重なるポイントを下抜け後、15分足でレジサポ転換もしくは下降のダウ理論が成立してから「売り」ポジションを持ったほうが確実性は高いだろう。

上記条件が整い短期の下降トレンドが開始すれば、日足短期HMA付近(61,309.53ドル付近)で一旦押し目を作る可能性はあるが、最終的には日足で確認できる直近安値付近(59,880.36ドル付近)と4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドが重なるポイントまでの下落を見込める。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

短・中期共にエントリーポイントなし

ショート

BTCUSDTショート-2024-10-09
  • エントリーポイント:
    • 日足長期HMA、1時間足長期HMAの重なるポイントの下抜け
    • 15分足でレジサポ転換もしくは下降のダウ理論成立
  • 利確目安:
    59,880.36ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近高値

※日足短期HMA付近(61,309.53ドル付近)で反発し、下降のダウ理論が崩れた場合は早期利確を検討

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