【チャート分析】ビットコイン(BTC):中長期「弱気相場」突入、日足直近安値突破で再度下落の可能性大【10月10日】

BTC相場分析-2024-10-10
ビットコイン(BTC):10月10日分析ポイント
  • 日足長期HMA、日足中期HMAが集中するポイントを下抜けし「弱気相場」突入
  • 日足直近安値を下抜けすれば下落が再開
  • 短期は57,200ドル付近が利確目安

ビットコイン(BTC)は昨日、日足長期HMA、日足中期HMAが集中するポイントを下抜けし下落、現在は60,883.23ドル付近を推移している。今後、日足で確認できる直近安値付近を価格が突破すれば、さらに下落する可能性の高い相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-10-10

ビットコインは昨日、日足長期HMA、日足中期HMAが集中するポイントを下抜けし、日足で確認できる直近安値付近(59,880.36ドル)付近まで下落した。昨日の値動きで中長期的にも「弱気相場」に突入したと考えて良いだろう。

しかし、価格の下には日足で確認できる直近安値(59,880.36ドル)と4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドが控えているため、今後さらに下落するためには4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴いながら59,880.36ドルを価格が下抜けする必要がある。

上記値動きが確認でき、さらに59,880.36ドル付近でレジサポ転換を確認できれば、短期では57,200ドル付近を利確目安とした「売り」を検討できる。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

短・中期共にエントリーポイントなし

ショート

BTCUSDTショート-2024-10-10
  • エントリーポイント:(エントリー条件)
    • 59,880.36ドル付近を価格が下抜け
    • 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンション
    • 下位足でレジサポ転換を確認
  • 利確目安:
    57,200ドル付近
  • 損切り:
    59,880.36ドル付近

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