【チャート分析】ビットコイン(BTC):重要サポートで反発、上昇再開の起点となるか【10月22日】

BTC相場分析-2024-10-22
ビットコイン(BTC):10月22日分析ポイント
  • 重要サポートラインで反発、中長期の押し目として最適なポイント
  • 上昇が開始すれば中長期のトレンドの始点となる
  • 短気は長期HMA上抜け後「買い」を検討

ビットコイン(BTC)は日足で確認できる高値ラインをサポートとして反発し、現在は67,169.29ドル付近を推移している。現在価格付近は中長期の押し目として最適なポイントであることから、今後上昇が確認できれば中長期の上昇トレンドが再開される可能性の高い相場状態だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

ビットコイン(BTC)価格分析

1時間足チャート

BTCUSDT1時間足-2024-10-22

昨日1時間足長期HMAで上昇を止められ下落したビットコインは、日足で確認できる高値ラインをサポートとして反発している。このラインは過去もサポート・レジスタンスラインとして機能していることから、短期の下限ラインと考えて良い。

また、現在の価格付近は4時間足長期HMAの直上のため、中長期の押し目として最適なポイントだ。そのため、今後上昇を開始すれば中長期の上昇トレンドが再開されたと判断できる。

ただし、現在価格は1時間足長期HMAの下にあるため、短期で「買い」ポジションを持つならば、1時間足長期HMAを価格が上抜けし、下位足で上昇トレンドが確認できた後が適切だ。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

BTCUSDTロング-2024-10-22
  • エントリーポイント:
    • 1時間足長期HMAを価格が上抜け
    • 下位足で上昇のダウ理論が成立
  • 利確目安:
    71,466.62ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近安値

※4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドで反発した場合は早期利確を検討

ショート

単・中期共にエントリーポイントなし

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