サイファーパンク、ソラナ投資強化で社名をソル・ストラテジーズに

カナダ上場企業Cypherpunk、ソル・ストラテジーズに社名変更
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社名変更により、今後はソラナエコシステムへ注力していくことを発表

カナダに拠点を持つ暗号資産(仮想通貨)投資企業「サイファーパンク・ホールディングス(Cypherpunk holdings)」は13日、ソラナエコシステム注力の一環として、「ソル・ストラテジーズ(Sol Strategies)」に社名変更したことを発表した。

ソル・ストラテジーズへの社名変更は9月12日に発効。同社取締役会と7月30日に行われた株主総会において、株主全員の承認を得て変更を進められた。なお、同社はカナダ証券取引所(CSE)にて、引き続きティッカーシンボルの「HODL」を利用し、OTC(取引所を介さない相対取引)市場では「CYFRF」を用いるとのことだ。

社名変更に至った理由は、仮想通貨投資戦略の転換にあるという。これまでソル・ストラテジーズは様々なブロックチェーンに投資を行ってきたが、特にソラナエコシステムの成長に大きな可能性を感じ、今後はソラナに焦点を当てた投資戦略にシフトするとのことだ。今後の取り組みとしては、ソラナステーキングによる利益拡大や、ソラナ上の有望プロジェクトに対しての投資がメインとなる。

なお、ソル・ストラテジーズは6月に保有していた全てのビットコインとイーサリアムを売却した。仮想通貨市場の高いリスクを懸念した行動をとった一方で、7月にはソラナの保有量を増額。ステーキング分を含めて約63,000SOL(当時価格で約1,400万カナダドル)にまで拡大しており、同社がソラナへのコミットメントを強化していることがうかがえる。

ソル・ストラテジーズのCEO、リア・ウォルド氏は今回の社名変更について、「ソル・ストラテジーズへの改名により、当社はソラナエコシステムの成長可能性を最大限に活用できる立場になりました」と述べた。さらに将来性の高いソラナに焦点を絞ることで、株主たちが間接的に大きな利益を得られる可能性についても補足している。

関連:仮想通貨Solana(ソラナ)・SOL(ソル)とは?特徴と将来性を徹底解説
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情報ソース:ソル・ストラテジーズプレスリリース(社名変更) / ソル・ストラテジーズプレスリリース(SOL増額)
画像:ソル・ストラテジーズ公式サイト

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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