【チャート分析】イーサリアム(ETH):中長期「売り圧」継続、短期は調整からの転換ポイントを狙う【10月4日】

ETH相場分析-2024-10-04-02
イーサリアム(ETH):10月4日の分析ポイント
  • 中長期で「弱気相場」と判断できるチャート配置
  • 現在は中期下降トレンドの調整段階
  • 短期は転換点を狙った「売り」を検討

イーサリアム(ETH)は短期的な下降トレンドが一旦終了し、現在は2,366.66ドル付近を推移している。現在の状況は中期的な下降トレンドの調整波と考えられるため、短期では下降トレンド再開の起点に価格が到達するのを待つ段階だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

イーサリアム(ETH)価格分析

1時間足チャート

ETHUSDT1時間足-2024-10-04

10月1日から短期的な下降トレンドを形成していたイーサリアムは現在、中期的な下降トレンドの調整に入った動きを見せている。

現在価格付近は長期的に「弱気相場」と判断して良いチャート配置であり、1時間足長期HMAに価格が近いことから、日足中期HMA付近(2,402.31ドル付近)で価格が反発し下降トレンドが再開される可能性が高い。そのため、短期的には中期下降トレンドの調整からの転換点を狙った2つの売りエントリーが検討できる。

  • リスクを考慮しつつ2,402.31ドル付近で「指値売り」
  • 1時間足中期HMAを価格が下抜け後、下位足でトレンドを確認し「売り」

どちらの場合でも2,166.88ドル付近が利確目安として妥当だ。ただし、「2,402.31ドル付近での反発を狙った指値売り」は1時間足中期HMAで価格が反発した場合、一旦利確し様子を見たほうがリスクは少ないだろう。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ショート(パターン1)

ETHUSDTショート01-2024-10-04
  • エントリーポイント:
    2,402.31ドル付近(指値売り)
  • 利確目安:
    2,166.88ドル付近
  • 損切り:
    2,421.00ドル付近

※1時間足中期HMAで価格が反発した場合は早期利確を検討

ショート(パターン2)

ETHUSDTショート02-2024-10-04
  • エントリーポイント:(エントリー条件)
    • 1時間足中期HMAを価格が下抜け
    • 下位足でレジサポ転換もしくは下降のダウ理論が成立
  • 利確目安:
    2,166.88ドル付近
  • 損切り:
    エントリー時点での直近高値

関連:【チャート分析】イーサリアム(ETH)週間予測:買い目線継続、日足長期HMA上抜けがポイント【9月30日】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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