【チャート分析】イーサリアム(ETH):短期下落するも上昇の可能性残す、「買い目線」で適切なポイントを狙う【10月22日】

ETH相場分析-2024-10-22
イーサリアム(ETH):10月22日分析ポイント
  • 意識されていると思われるポイントで下落が止まる
  • 中長期は「強気相場」、短期「買い目線」継続
  • 短期「買い」ポジションは1時間足長期HMAを上抜け後

イーサリアム(ETH)は現在、意識されるポイント付近で下落を否定され2,653.09ドル付近を推移している。下落を否定されたことで今後上昇する可能性が高くなったが、短気は方向感が定まっていないため、1時間足長期HMAを価格が上抜けを待つ段階だ。

今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

イーサリアム(ETH)価格分析

1時間足チャート

ETHUSDT1時間足-2024-10-22

15分足チャート

ETHUSDT15分足-2024-10-22

イーサリアムは昨日4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドで反発し下落したが、本日2,629.92ドル付近で下落を否定された。今回の下落の否定で2,629.92ドル付近は意識されているライン思われるため、現在価格付近が短期の下限と推測できる。

現在価格は日足長期HMA、4時間足長期HMAより上にあることから「強気相場」と判断でき、今後上昇する可能性が高いが1時間足長期HMAが価格の上部に控えているため、短期は方向感が定まっていない。

そのため、短期は2,629.92ドル付近での反発を狙った「買い」は避け、1時間足長期HMAを上抜けし、15分足以下でトレンドを確認後に「買い」ポジションを持つ戦略が確実だ。

上記条件が揃い価格が上昇すれば、短期は4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(2,766.01ドル付近)が利確目安として適切だろう。

本日のエントリーポイント、利確・損切り位置

ロング

ETHUSDTロング-2024-10-22
  • エントリーポイント:
    • 1時間足長期HMAを価格が上抜け
    • レジサポ転換もしくは上昇のダウ理論成立
  • 利確目安:
    4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(2,766.01ドル付近)
  • 損切り:
    エントリー時点での直近安値

ショート

短・中期共にエントリーポイントなし

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