1倍ショートによる利回りを、参加者全員で山分けするプロジェクト
ドルステーブルコイン「USDe」を開発するプロジェクト「Ethna(エテナ)」の成長責任者セラフィム・チェッカー氏によると、エテナは過去1週間で1日の累積収益が680万ドル(約1億円)を突破し、最も稼いだ分散型アプリケーション(DApp)となった。
エテナが売上高で第3位となりました
(本記事筆者注記:1、2位はブロックチェーンであり、DAppではない)
USDeはユーザーからの担保を使い、パーペチュアル契約を使ってイーサリアムをショートし、デルタニュートラルなポジションを作ることで、米ドルとのペッグを維持する。やっていることは下記記事と変わりないので、読んでみてほしい。
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エテナの公式サイトによると、USDeは現在35万人以上のユーザーに年利67.2%の利回りを提供している。Defillamaのデータによると、USDeの時価総額は過去1週間で43%、過去1か月で409%上昇し、8.4億米ドル(約123億円)に達している。
2023年初めに設立されたエテナは、銀行システムに依存しない初のスケーラブルなドル・ステーブルコインを開発している。
昨年7月にはシードラウンドで650万ドル(約1億円)の資金調達に成功しており、参加者には大手ベンチャーキャピタル「Dragonfly」をはじめ、BitMEXの創設者であるアーサー・ヘイズ氏と彼のファミリーオフィスであるMaelstrom、そしてDeribit、Bybit、OKX、Gemini、Huobiなど著名な人・企業がずらりと並ぶ。
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